自然に触れたい。と 思いながらもダラダラして出発に出遅れる。

あちゃー14時半になってる。

 

太陽は出ているので 外出はしたい。🚲自転車で買い物に出ることに…。

突然の予定変更に インスピレーションは「本屋に向かえ。」と 

 

いつものジュンク堂まで15分走り たどり着くと 馴染みの書店は、

以前と違って全ての棚が整理されていた。どうやら総模様替えのようである。

 

毎回 書店の中で向かうフロアーは決まっており そして観て回る棚のルートも決まっている。

精神世界や哲学、心理学と 馴染みの棚のコーナーが 各国の世界史や宗教歴史などに

変身しているではないか。 しかし  いつもと目線が違い ひとつ  ひとつ 丁寧に見る。

目に飛び込んでくる情報も新鮮なものになる。

 

いつものコーナーを探すついでにキョロキュロと目を走らせていると見つけたぜ。

A3版で何年もおそらく本棚で眠っていたのだろうその書籍の少し外側周りの色が白から黄色に変色しているような感じがする。

 

タイトルを見た瞬間、色が変色してようが なんであろうが、値段がいくらであろうが、

これは即決 購入。 連れて帰る。 

 

 

2019年にアイルランドの Dublinにあるトリニティ カレッジを訪れた。

そこで「ケルズの書」を見た感想は、過去のblogに記載したのでここでは割愛します。

 

「ケルズの書」とは八世紀の中世ヨーロッパの僧院で 制作された装飾ページのある

聖書である。1200年前のヨーロッパの緻密な宗教芸術が 美しい図像や色彩で描かれているのである。アイルランドで目にした時は,髪の毛が逆立ち 鳥肌ものでした。 

 

僧院で描かれたその緻密な図像が描かれたものを 本書は15年間かけて全装飾ページの復元と

細密な構造の解明がされた研究書物です。

それがジュンク堂の ケルト文化の棚から 私の目に飛び込んで 出会ったのである。

 

 

 

 

 

 

トップの投稿写真は、2019年に現地で購入したもので 中身はもちろんすべて英語である。

あまりに美しかったので日本まで連れて帰ってきたのですが 時々眺める感じで

あとは本棚に飾られてました。

 

下記は現地で撮影した写真。当時 ケルズの書を書く時には

鉱物を削りそれを使用してカラフルな 文字や挿絵が描かれていたのだが 

それらの説明などもしっかり記載されているではないか…。

 

 

 

 

 

先日 11/11には、Lynn Cottrell 氏のワークショップで 自然から得たインスピレーションを

 シンボルに描きそれをスピリットと繋がり紐解くという内容のスピリチュアル アートの学びを得ましたが、その影響もあるのか?  そこに私のアンテナを立てたからなのか?

なのかもしれませんが このタイミングの巡り合わせです。

 

2019年を鮮明に思い出し 書籍のページをめくるたびに ワクワクし胸が高鳴りました。

 

図案の中はとても緻密で繊細な線と文字。

曲線、直線、幾何学模様の美しさに魅了されます。

見続けると宇宙旅行の気分である。

 

 

下記の写真は、

キリストの誕生を高らかに告げている場面。だという。

冒頭の髪の毛がモジャモジャの図案からは 

タロットの二十番 ジャッジメントのカード。

エンジェルがトランペットを鳴らしているのを連想します。 

 

この聖書を人が描いたと思うと 気が遠くなるが、手書きするしか無い時代

当時の僧院たちの忍耐と正確さに驚きます。

 

 

見れば見るほど ヤバすぎるぜ。😍

 

眺める楽しみが増えてしまった。

 

 

感想。💓

 

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