【ネタバレ】氷室京介 LAST GIGS@福岡2016/5/14 | Timely gocci

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ただそれだけ。

 
お久しぶりです。gocciです。
20160514。
氷室京介LAST GIGS@福岡。

ネタバレです。






大阪、名古屋でMCが少なく、想いを語らなかったことを反省したというMCに始まり、
かつてないほどのよくしゃべるヒムロックを最後に拝むことができました。
 
BOΦWY時代の音楽性についてやアメリカでGLAYのTAKURO、B'zの松本さんと3人でご飯を食べたこと、
矢沢永吉の音楽性とショーケンの生き様をリスペクトし、不器用でも信念を曲げない無骨なミュージシャンとして貫いてきたことなど、とにかく饒舌でした。

「あ、そういえば熊本の奴ら大丈夫?」
このサラリとしたトークが氷室京介だなと思いました。
しんみりするのは似合わないからね。

NEWS ZEROのテーマソングに起用された話で、各テレビ局のディレクターに自分のシンパがいて、立場が悪くなるとわかっていても自分の曲を推してくれたことに本当に感謝しているという話では、思わず泣きそうになりました。


新旧取り混ぜたセトリで、個人的にはLOVER'S DAYが聞けたことが本当に嬉しかったんですけど、
終盤かなりきつそうでした。
1回目のアンコールのときにはオーディエンスにもわかるサインがでていて、正直2回目のアンコールはないかなと思ったんですけど、なんとか+2曲で終了。
最後は抱えられながら袖に帰っていきました。

「え?もう終わったの?」
っていう感じでしたが、そこで終わる潔さというか、あぁ、それも含めてヒムロックだなぁ、と。


 
正直来週末の東京ドーム3日間が無事に行われるのか心配なのですが、もともとは前回でラストの予定だったということも含め、
「終わるよ」
「ステージを降りるよ」
と予め宣言して、ドームツアーでしっかり気持ちの整理をつけさせてくれるアーティストってそうはいないもんです。

「あれ…●年前に行ったライブが最後になったのか…」
って淋しく終わるファンだっているんですから。


今でも色んなROCKミュージシャンがいますが、やはりBOΦWYというグループが日本の音楽にもたらしたものはとてつもなく大きかったのだと改めて思いました。
このあたりの時代性について、書きたいことは色々あるのですが、それはまた後日。



ヒムロック、本当に本当に、本当にありがとう!!


まだ未購入の方はぜひ♡

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≪セットリスト≫

1.DREAMIN’
2.RUNAWAY TRAIN
3.BLUE VACATION
4.ハイウェイに乗る前に
5.BABY ACTION
6.ミス・ミステリー・レディ
7.WELCOME TO THE TWILIGHT
8.“16”
9.LOVE & GAME
10.IF YOU WANT
11.LOVER'S DAY
12.CLOUDY HEART
13.PARACHUTE
14.WARRIORS
15.NATIVE STRANGER
16.MARIONETTE
17.ONLY YOU
18.RENDEZ-VOUS
19.BEAT SWEET
20.PLASTIC BOMB
21.WILD AT NIGHT
22.WILD ROMANCE

アンコール

23.The Sun Also Rises
24.ANGEL
25.SUMMER GAME