ちょっと前のお話ですが。。。
（2023年。。。汗）
友人に遊ぼうと声をかけると
「どこ行く？ガズィアンテプ？」
とのお答え。
「行っちゃおう！」
ともちろん即答。
わーい
こういうお友達って貴重だ！
ガズィアンテプとはトルコ南東部に位置し、
トルコでも美食の街として知られています。
結構弾丸でケバブやカトメル（ピスタチオのパリパリクレープとでも言いましょうか）だけを食べに行く人も多いんです。
友人が大好きだったこのレストラン。
私は3回目。
初めて食べたのはイスタンブールにポップアップレストランとして
肉をわざわざガズィアンテプから空輸して調理するというこだわりで
とても美味しかったのです。
2回目はガズィアンテプのこのお店で。
その時首を傾げるまずさ。
パサパサの肉でガッカリして店を出ました。
友人が行きたいというので腰は重かったけれど
もしかしたらその時が美味しくなかったのかも。
行ってみましょう！
スプーンサラダという名前のその名の通り、スプーンで食べるサラダ。
す、す、すっぺーーーーーーーー！！
口の中が唾液で溢れかえります。
肉もパサついているし、塩辛い。
もう私の中ではさようなら。
残した肉はパックしてもらいます。
結構家に帰って温め直すと美味しいんですよね！
家でははらぺこあおむしが何匹もいるし！！
さあ、次のお店。
ベイランチョルバス
ベイランチョルバスとは、10時間以上かけて煮込んだ羊肉を丁寧に細くさいたものと茹でた米の入っているスープです。
にんにく入りで日本人が好む味。
カトメル
ガズィアンテプのカトメルとは、
小麦粉と水の生地をうすーく空中で伸ばし、
中にピスタチオとカイマック(トルコのクロテッドクリーム)をのせて包みオーブンでパリっとなるまで焼いたものです。
同じ名前のカトメルでも、地方によって具材や調理法が違います。
ピスタチオとカイマク（トルコのクロテッドクリーム）
がたっぷり入って最高においしー！！
この大量のピスタチオ、イスタンブールだったらいくらするのって感じですよ。
カトメルの有名店ではないのにこのレベル、
立って拍手！
つづく
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イスタンブルのキッチン
トルコ最大料理学校MSAにてプロフェッショナルシェフコース卒業。
HACCP（世界基準衛生管理）取得。MSAパンコース修了。
喜代村塾すしマスターコース修了。
辻調理師専門学校通信教育 日本料理修了。
スペイン バスク・クリナリーセンター、モダンテクニックコース修了。
在イスタンブール韓国領事館韓国料理コンテストプロ部門入賞。
ル・コルドンブルーや数々のワークショップを受講。
トルコワインを勉強中。（現在ワイン国際資格WSET2）
トルコ料理を中心とした料理教室をトルコと日本、オンラインで開催している。