すこし真面目な話から入ります。
足算や引算ができるようにみえる子どもたちがいます。それは、答えを暗記しているだけの子どもたちです。
例えば
1+3= は解けるけれど、
42+2= は解けない。
けれど100までしっかり数えられる。
なんて場合は疑ってください。過去の学習で足し算や引き算の答えを丸暗記していることが多くあります。
さてそんな子どもたちに足算や引算の理解を促したい。そんなときに活躍するのはこのファイルです。
ただし条件があります
①序数性が分かっている(数唱が100程度はできる)
②基数性が分かっている(数えて10なら、数えたものは10個ある)
③1対1対応ができる(物を数えるときに、ひとつの物にひとつの数字を割り当てられる)
ができるお子さんです。
いわゆるいろいろと準備は整っているんだけど、頭の中に数直線が描けないお子さんです。
是非、数直線的な世界を教えてあげてください。
下記にプリントを用意しています。
上手くいけば、±1から順序良く数枚解けば「ああ、そういうことか。」理解して、以降はある数から5以内程度の増減(個人差あり)はできるようになるかもしれません。
(多い数の増減はまた別の理解となりますので、+13ができないからといって落ち込まないでください。)
下記のタイトルをクリックしてダウンロードしてください。
(Winの方は、右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」をしてください。)