当ピアノ教室では「歌うように弾く」「美しい音で弾く」「曲のイメージを表現できるように弾く」という事をモットーに豊かな音楽性を育てることを大切にしています。

そしてそのためにも大切な事は「楽譜を早く読めるようにする」というのが一番です。
そのためには、教室でのレッスンの他に、家でも親御さんが少しお時間を取ってお子様と一緒に音符を読む練習をしてくださると、効果抜群だと思います。

もちろん毎回のレッスンで音符カードなどを使って譜読みの練習をしますが、それだけでは譜読みをしっかりと身につけるだけの時間が足りません。


そして、きちんとしたテクニックを身につけることも大事ですが、メカニックな練習曲ばかりではなく、練習曲とともに音楽性の豊かな曲集も取り入れ、楽しみながら自然にテクニックを身につけられるよう指導いたします。 子供さんはソルフェージュ、楽展、リズムを打つことなどもバランス良くレッスン時間内に入れながら飽きないようレッスンを進めていきます。

またピアノを弾く時、もっとも大事なことの一つに「美しい音で弾く」ことがあげられると思います。よく指の先の方で弾く方が良いのか、少し平らにして伸ばし気味にして指の腹の部分で弾く方が良いのかという事が議論されますが、モーツァルトなどの古典派は指を少し曲げて先の方で弾く方がクリアな音が出てよいと思います。反対にショパンなどのロマン派は指は伸ばし気味にしたほうがレガートなどもきれいにでき、歌う音色が作れると思います。
曲によってこのようにタッチを変化させるというのは大変むずかしいことですが、なるべくそういったことも身に着くようにレッスンしてゆきたいと考えています。

新しい曲を与えられた時、その曲のイメージを感じ取ることもとても大事なことです。いくら指がよく動いても、なんの感情も込めずに弾いてしまっては魅力も半減してしまいます。
曲のイメージを感じ取るために、その時代のことが色々とわかるように生徒さんに絵を見てもらったりすることもあります。そうすることによって小さな生徒さんでも曲に対するイメージを感じながら表現する力が身につきます。

大人の生徒さんはご自分の弾きたい曲がありましたら、その方のレベルに合わせてなるべくご希望に添えるよう指導したいと思っております。
ご自分の好きな曲を弾けるようになりたいと思う気持ちが上達への近道になることもありますので、どうぞ弾きたい曲のある場合はおっしゃってみてください。


             <教材について>

初めてピアノを習われるお子様の導入教材として、バーナム、ピアノドリームを始めとするテキストを使用しております。まず鍵盤の中央のドを覚えることから始めて、だんだん音を増やしていきます。 バイエルも全部ではありませんが、抜粋で使用しています。その他、「新しいピアノのテクニック」「ピアノの練習ABC」などを使用して、テクニックを身につけます。
そして、ブルグミュラー、バッハの作品、ソナチネなどより高度な音楽性が必要とされる曲集に進んでいきます。


教材写真
$京都市山科区御陵、NAOピアノ教室のご案内-教材Ⅰ

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お問合わせ先:
杉本奈緒子NAOピアノ教室
電話&FAX:075(581)1066
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