相変わらずの猛暑の日々、うちの教室も秋への発表会に向けて、ぞろぞろ生徒達にも本気になってもらいたいところ・・・なのだが、8月は夏休み、お盆などで旅行に行ったり、お母さんの実家などに行く子が多く、毎年もっとも集中力に欠ける月なのだ。

今年はこの暑さのため、よけいにみんなも大変だと思う。

 

それぞれの生徒の発表会の曲の出来上がり具合も様々。 私も心配性のため、内心「この子はもう安心だな、ホッほっこり」とか  「まだ楽譜もちゃんと読めてないっ!こんなんで会までに仕上がるのアセアセ」 または 「この曲弾きたいって言ったのに、ぜんっぜん練習してないやんむかっ」 などなどいろ~んな感情が押し寄せてくる・・・あせる

 

まあ毎年同じようなことを心配しているが、結果的にはみんな頑張って仕上げてくれるのであまり心配しないでおこうと思っているのだが・・・・

でも発表会を経ていつも思うのは、「みんなそれまでより上達して成長したな~」 ということアップ やっぱり発表会は必要だといつも思う。

 

ただ残念に思うのは、最近の子供はこちらが「発表会なのだから少しいつもよりむずかしい曲を・・・」と思って少しレベルの高い、でもこれなら頑張れば弾ける、という曲を勧めても、いやがる子が多いという点だ。 もちろん中には自分から 「これが弾きたい」と曲を提案してくれて、ちゃんと練習してくれる子もいるが、パッと見て弾けない(当たり前・・・)と、すぐに「こんなむずかしいの、弾けへん・・先生・・曲変えて・・」と言ったり、何にも言わないが、明らかに努力する気もなく毎回全然弾けるようになってこない・・・など最初から努力しようとしない子がいる。正直いってわりと最近の子はこの傾向が強い気がする。

これは少~し残念。  私の経験から言って、いつもより少しむずかしいと思われる曲でも少しずつ練習すれば誰でも必ず弾けるようになるから。

最初から 「むずかしい」 と決めつけずに頑張ってほしいビックリマーク