毎日暑い日が続き、生徒さんたちも汗かきながら、頑張ってレッスンに通ってくれている
また今年の秋には発表会があるので、そろそろ曲を決めて生徒さんたちに練習を始めてもらおうと思っている。 毎年のことながら、こちらの用意した曲をそのまま受け入れる子がいる一方、「この曲はいやだ~」という子もいる。
私は生徒さんが自分の希望する曲があるなら、たとえ小さな子供でも、その子の弾きたい曲を弾かせてあげたいし、その方が頑張れるかなあ、と思ってできるだけ希望の曲を弾かせる、というスタンスをとっている。
ただ、すごく難しいリズムの多い曲とか、海外のポピュラー曲だと、既成の楽譜ではどうしてもその子にはまだ無理な場合があって、その時は私が編曲をして伴奏なども簡単にして弾いてもらう。
今年もなかなか難しい曲を弾きたいと言った子が何人かいて、今私も編曲をしている最中だ。
それにしても最近の子供たちに驚くのは、「先生、こんないっぱい暗譜できない~」と言う子が多い事。 私たちの子供の頃、弾けるようになった時には自然に暗譜もできているため、暗譜でそんなに不安になった事ってなかったように思うのだが・・・・
かえって高校生ぐらいになってくると緊張して暗譜が不安になるのもわかるのだが、「暗譜できない」と言ってるのが、小学校低学年の子たちが多いのだ。 曲もすごく短いし・・・。 その頃ってそんな事考える年頃ではないと思うけれど・・この頃の子は昔の子より大人っぽかったりするので、大人の様な心配をするのかなあ、と思う。
私の方こそ暗譜が怖いです 今年はラフマニノフの 「楽興の時」 の中から弾く予定。 自分の練習も頑張ります