最近子供たちに人気の曲は、やはり何といっても「鬼滅」の曲や「夜に駆ける」など。 次から次に弾きたいと言う子が現れて、取り合い状態！ 次の発表会に弾きたいと言う子も多い。確かにカッコよくて乗りがいいし、弾けたら嬉しいだろうな、と思う
今の子にはアニメとかポップスの方がクラシックより弾きたいのかなあ....
クラシックもカッコいい曲がいっぱいあるが、カッコいい曲を弾くにはある程度技術を身につけなければいけないし、ポップスやアニメのように簡単なアレンジが出来にくいし、やはり原曲のまま弾かないと何か物足りない。
アニメやポップスも美しい曲やカッコいい曲も多いが、私としては、正直やはりクラシックというのはとてつもなく、奥が深いと思うのだが
その奥の深さが敷居が高くて馴染みにくいのか...
前にバレエダンサーの熊川哲也氏が言っていたが、クラシック音楽やバレエが、敷居が高いのは当たり前。見に来る方が勉強してくるのが必要で、万人に分かるように簡単にわかるような見せ方はしない方がいいと言っていたが、本当にその通りだと思う。
よくクラシックの初心者向けコンサートで、みんなが知ってる曲ばっかりやったりするのがあるが、それよりもプロコフィエフやバルトークやラフマニノフやショスタコービッチなんかを入れた方が 「クラシックってカッコいいんだ！
」 となるのじゃないかな、と思う。
まあ、メシアンなどの現代曲はあまりに無調すぎてしんどいかもしれない。
私もプロコフィエフやバルトーク以降はちっと苦手だ。
何はともあれ生徒たちには、今流行りの曲もリズムの勉強にもなるので、頑張って弾きたい曲を弾くのもいいが、その練習で身に付いたリズム感やテクニックをクラシックにも頑張って生かしていってほしい😊
というわけで、NAOピアノ教室では、クラシックばかりでなく、ポップスやアニメ曲もレッスンに入れて楽しみながらいろいろなタイプの曲を弾きこなせるように指導します
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