●若手議員による訪豪

GW中の4/27~5/5、自民2、民主1、公明1、みんな1、計5人の若手議員でオーストラリア政府の招待によりシドニー、首都キャンベラ、アデレードを訪問。
与野党議員や安全保障シンクタンク、大学、農業団体などとの意見交換を行いました。

私の印象は
1)安全保障
地理上の安全保障上の懸念も少なく、中国脅威論も日本ほど強くない。
日本はいかにオーストラリアと価値観を一致させ関係強化できるかが大事。
2)農業・EPA
日本に比較し圧倒的規模。増産余力も高く、食の安全と高品質化にも熱心。日本の食糧基地として位置付けるべき。
3)国内経済
最低賃金は約16豪ドル(約1,600円)で世界一!物価も高い。今は資源輸出による黒字で回っているが、国際経済が落ち込むと資源輸出が減り、雇用と国内経済の悪化可能性も。
4)国際性
完全なる移民多民族国家。多様性を尊重することで国民全体の活力を高めている。日本は画一的に過ぎ元気が失われているのではないか。

と感じました。この訪豪団を機に多くの繋がりを築けました。今後さらにオーストラリアとの関係を強めてまいります。

●委員会質問のお知らせ

明日午前は国交委。「緑の防潮堤」の位置付けなどを行う「海岸法」をメインに、海洋汚染等防止法改正案についても質問します。

↓インターネットネット中継はこちら

衆議院 国土交通委員会
5月14日(水)9時20分~10時00分
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
※アンドロイド搭載スマホ、タブレットでも視聴可。質問後は「ビデオライブラリ」から再生できます。