7月29日で41歳となりました。今後も庶民の立場からの法律の監視と改善を続けたいと思います。

暑い日が続きます。皆様くれぐれも熱中症にはお気を付けください。

●海外犯罪の被害者を支援する

安保法案の対決ばかりが注目されますが、国会では与野党共同の取り組みも多数進行しています。
今回は私が取り組む超党派議員立法を紹介します。

2013年にチュニジアの観光地で銃が乱射され邦人旅行者が死傷する痛ましい事件がありました。
私はこれまで国内での犯罪被害者支援に携わってきたのですが、かねてから海外で犯罪にあった被害者が法的隙間にあることを指摘してきました。

この事件を受けて各党の有志で海外被害者支援の在り方を検討しはじめたのです。

2013年だけでも邦人の海外犯罪被害件数は約5500件。うち殺人は26件。
しかし捜査機関や医療機関、行政機関の体制が不十分な地域が多く、犯罪被害を立証することも簡単なことではありません。
そこで初の制度導入となるため、まずは重大な被害である死亡の際の弔慰金200万円と障害1級を負った際の見舞金100万円を給付する法案を作成することにしました。

仕事は多方面にわたりますが今後も国民の声に寄り添った法の改正を目指します。