6月1日、通常国会が閉会となりました。
まず京都3区を中心に、全国各地から総支部活動をお支えくださり、ご意見ご提言、情報などをいただいておりますことに心から感謝申し上げます。

そして何より4月の衆議院京都3区補欠選挙におきまして多大なご支援を頂き6万5051票で勝利させていただくことができました。

あなた様のご支援で、私は国会で働かせていただくことが出来ます。これからも国のため、地元のため、誠心誠意、職務に邁進してまいります。

国会議員の仕事は「国家の建設と改革」。
その観点で言えば、私は今、特に「国会議員の国民感覚」と「野党の力量」が問われていると思います。

総理による「夫の月収が50万、パートの月収は25万」との答弁や、ALS障がい者の参考人発言が厚生労働委員会で断られたことなどは、国民感覚の無さの象徴です。
また法案でも当事者の視点が欠落していることがあります。
国会議員は今こそ国民感覚をしっかり持たねばなりません。

「野党の力量」はどうでしょう?確かに安倍政権の強引さは目に余ります。
「批判」も大事です。しかし批判ばかりでは民進党自身の良さは伝わらない。支持率も上がりません。

今後、民進党が信頼と期待を集め、国家を担う対抗政党に成長するよう私は行動します。

・経済では、トリクルダウンではなく、庶民生活の底上げを目指す。
・電力では、省エネと新エネを促進し、原発依存を低減させる。
・防衛では、自国防衛体制は充実させ、海外での武力行使はしない。
・地方では、都市集中から地方主権、地方定職・定住に変える。
・予算では、子育て、教育のさらなる予算を確保する。
・情報では、特定秘密やTPP交渉などの情報公開を促進する。

民進党の政策の方向性は、このようなものです。これらをもっと丁寧に重点的に訴え、政策を前進させ、国民にその成果をお伝えし、今まで以上に活動してまいります。

諸活動への皆様のご協力を心からお願い申し上げます。