●僕達は答えあわせをしたくてウソの理由を作り出してしまう
どうもです。さくです。
僕は子供の頃から恵まれていました。
一般の人よりも恵まれていたと思います。
でも、僕はなぜ恵まれているのかわからなかったんですね。
だから、僕はなぜ恵まれているのか理由を探しました。
なぜ恵まれているのか?=僕は恵まれている
ここの答えあわせをしたくて、僕はこのように考えてしまったんですね。
僕がダメだから=僕は恵まれている
そして、僕がダメだからと言う理由を見つけると、自分のどこかダメだから僕は恵まれていたんだと本気で考えていたんですね。
本当にアホみたいな話だけど、こういう事をしてしまっていたんですね。
よく、心理学で言われているのが、今から赤色を探さないでください。そういうと無意識がすぐに赤を探すんですね。
そのくらい、僕達は問いかけた事にたいする答えを欲するので、その理由がわからない場合は、理由を捏造してでも答えあわせをしようとするんです。
そしてそれが自分の人生に大きく影響するんですね。
例えば、今の現実の答えをお金が稼げないとか恋人が出来ないとした場合。
なぜお金が稼げない?=私はお金が稼げない
なぜ恋人が出来ない?=私は恋人が出来ない
このような式を自分の中で答えあわせをしようとします。
仮に答え(目の前の出来事)の方を変える事が出来たら
=私はお金が稼げる
=私は恋人が出来る
と変える事が出来るので、理由のほうも変わってくるんですね。
私はどうしてお金が稼げた?=私はお金が稼げる
私はどうして恋人が出来た?=私は恋人が出来る
こうして、自分を責めない答えあわせをする事が出来るんです。
でも、答えを変える事が出来ずに理由をよりよい方向に向けるとしたら、まずはこのような流れで自分を責める理由を私は考えていたと言う事に気づく事なんですね。
そうする事により、自分が理由を捏造している事に気づけるようになっていくので、そこにはまらないでいくことが出来るんです。
一番最初に書いた、僕が恵まれていた理由は僕がダメだからと自分の理由を捏造していた事に気づいた時に、僕はこのような事に気づいたんですね。
僕が恵まれていたのは、恵まれていたからだ。
ただ、それだけだったんですね笑