読み違え切り取れば全く違う話になる”★叩かれるために生まれてきた???!!!”
 
どうもです。さくです。
 
心屋さんが書いた、この記事について間違った見解が増えて現在炎上しています。
 
そこに乗っかって僕も記事を書きたいと思います。
 
まず、この記事に関する相談相手はお母さんだと言う事。
 
そして、このお母さんは自分が暴力を振るう事はダメな事だと重々わかってる中でそれでもふるってしまう自分を責めている状態。
 
ここは子どもが相談相手ではないと言う事を前提に見ないと読み違える人は増えるでしょう。
 
このお母さんは暴力を振るってはいけない事なんかわかっています。
 
でも振るってしまうから悩んでいるんですね。
 
なぜ振るってしまうかわからないから。
 
私は子供の頃に暴力を振るわれる事が嫌だったから暴力なんてダメだとわかってたのに。。。
 
なぜ暴力を振るってしまうの?
 
だから、私は我慢しないといけない。
 
暴力なんて振るう人間は最低だから。
 
許せないから。
 
そうやって暴力を受け入れずに否定をしてガマンをしている状態なんです。
 
でも、これをすると何が起きるかと言うとですね。
 
必ず爆発するんです。
 
ガマンと言うのはそもそも限界まできたら爆発するものなんです。
 
トイレでも限界までガマンすればもらすし、睡眠も限界まで我慢したら倒れるし、食事も限界まで我慢したらあの世にいきます。
 
そのくらい我慢とは自分を苦しめるものなんです。
 
でも、ガマンをする事って大事だと教えられてきてるから僕らは気づきません。
 
ガマンできて当たり前だと思ってるから、ガマンできない自分を責めてよりガマンして限界まできてより爆発します。
 
ここでこの人を救う言葉が
 
あなた、暴力振るっちゃダメでしょ!
あなた、そのくらいガマンしなさいよ!母親でしょ!
 
と言っても解決しないんですよ。
 
そんな事わかってるから。
 
わかってても出来ないから悩んでるわけで当たり前の事を言われてもそれはこの人にとっての解決策にはならないんです。
 
じゃあ、どうしたら解決するんだよって話ですが、この人自身が暴力を振るってしまう自分を受け入れる事なんですね。
 
そして、その為の言葉が
 
暴力を振るっても良い
 
なんです。
 
いやいや!暴力振るいたくない言うてる人間に暴力振るっても良いってアホか!って話なんですけど、これが解決に向かう一つの真実なんです。
 
それは何でかと言うと
 
暴力を振るう事をガマンし続けて暴力を振るってしまうのではなく
 
暴力を受け入れてガマンをやめるという事なんです。
 
そんな事したら何度でも暴力振るっちゃうよ!?
 
アホなの?
 
良いわけないでしょ!!
 
と思うのが普通なんですが、ここで前述したガマンの話に繋がってくるんです。
 
ガマンをすると爆発する。
 
この逆が
 
ガマンをやめると爆発しない。
 
なんです。
 
もちろんいきなりすぐにうまくはいかないかもしれないけど、ガマンをやめる事で爆発する事がなくなるから、必然的に爆発するような怒りがなくなって手をあげなくなるんですね。
 
いやいや!怒りは無くならないだろ!!
 
って事もあると思いますが
 
怒りも爆発する怒りから爆発しない小さな怒りになるので暴力は振るわなくなると言う事なんです。
 
そして、その為にはこの相談者が一番辛い暴力を受け入れると言う事なんですね。
 
その為に仁之助さんはこのような表現をしたと言うわけなんです。
 
本当に救われたいと思った時。
 
どっちつかずの言葉じゃ心に響かないんです。
 
もし、あなたが悩んでる悩みにたいして
 
友達が
 
悩んでもいいし悩まなくてもいいしー。
 
って言ってきたらどうしたら良いの?ってなりませんか?
 
今まで避けていた気持ちを受け入れてその自分を許すと言う作業が必ず必要なんです。
 
そして、このメッセージは単方向性の言葉であって双方向性の言葉ではないと言う事です。
 
あくまでも相談者である母親に言ってる言葉であって、子供に向けての言葉ではないと言う事です。
 
このメッセージは理解出来たら必ず当事者は救われます。