こんばんは!

先日、社中でホールでの本番演奏を終えました。

また、小学生のお弟子さんがコンクールで部門内
最高賞を昨年に続き受賞しました。

 

 

これらはまた報告させて頂きます。

 

 

日々、つまつまとお弟子さんの個人レッスンや、

子ども教室のグループレッスン、金沢学院大学でのグループレッスンなどお稽古をさせて頂いています。

 

 

お稽古好きなんですよね。

研究してどうしたら

目の前のお弟子さんたちが

「自分最高~!」て

音が出せるか?演奏できるか?

 

 

 

それを感覚的に瞬間に対策を降ろします。

もうそんな感覚です。

 

 

わたしの一言でガラッと変わって、

ご自身でも(おっ!)て顔をする瞬間を

見るのが好きです。

 

 

ここ何年間は、技術的な指導以上に

フィーリングや感覚や

雰囲気を表現する指導を

かなり早くからやる事にしています。

 

 

わたしが何言ってるか分からない頃から、

表現のことを言っておきます。

小石は投げておくのです。

 

 

その人の音だけを聞いて、

この人はこうした方が良さそうだな~

というアイディアが来る時もあるし、

 

 

身体全体を見ていて

ほほ~ここに力が入ってるな

筋肉の力みがあるな~

と気づくこともあります。

 

 

すごくおかげ様なんですが、

ヨガティーチャーの友人の一言が

今でもヒントに
なっていることもあるし、

 

観音舞で教わった身体の使い方や、

養った観察の目のお陰でもあるし、

 

 

古くは新体操をしていたり

介護の仕事をしていたりして、

むちゃくちゃフォームをチェックしたり

人に会えば観察をしていたり

 

そんな癖のお陰であるかも知れません。

 

 

原始反射が身体に残ってるなんて話も

聞いたことがあります。

感覚的にはあると思います。

 

本人の意思に関わらず起きる動きや

緊張ってあるんですよね。

 

 

 

小学校低学年のお子さんなどは、

自分の身体がどう操作すると

どう動くのかもピンと来なかったり、

 

 

どう力加減したら

どこまで動いてくれるのかを知らなかったり、

 

 

脳内ミラーリングがまだできなかったりします。

 

 

 

これらは年齢が上がっても

苦手な人はいます。

 

そういう意味でも、

こういった楽器で訓練しておくのは

面白いかもしれません。

 

 

緊張を抜く方法は沢山ありますが、

 

 

中途半端な動作は余計緊張します。

 

 

しっかりどこかに一旦置く

箏なら弦の上に爪をしっかり乗せるとか、

 

 

思い切り力いっぱい一旦音を出してみるとか

そんな体験もしておいた方が良いです。

 

 

 

そうして手の甲の緊張や、

小指側の緊張

宙に浮いた手が緊張させていないか

チェックしたり、

 

 

腕や肩、背中に

余計な緊張が無いか

チェックしたり、

 

 

首や背中で拍子を取っていないか

チェックします。

 

 

一旦弾くのに不要なものは

取っ払ってもらいます。

 

 

無駄な動きをはぶき

動作も静かになって貰います。

 

 

 

そこから見えてきます。

 

 

自分の感覚、

先生のフォームを真似る時

 

どこに力を込めたり

意識を向けたりすると

同じになるのか?

 

 

まずは真似て貰うことからやって

自分のボディーコントロールが

できるようになって貰いたい。

 

 

簡単な基礎動作から、

 

感覚と実際の動きを

一致させていくことを

やって貰います。

 

 

こんなことわざわざ言って

教えてはいないんですけどね。

 

 

 

指導しながら、

このようなイメージを持っている訳です。

 

 

わたしのレッスンを受けると

身体の無駄な力が抜ける

そうなって欲しいな~

 

 

とにかく「わたしできるや~ん」

を体験してもらいたいと思っています。

ふふふ。

 

 

きっと意味わからないこといっぱいだと思いますが、

三味線バージョンも似たようなもんです。

マニアック。

 

 

そんなマニアックなことに面白さを感じながら

日々教えてるわけです。

 

 

でも上手になるし

いい音出してくれるんだな!

素晴らしい。

面白い。

 

 

次は真面目に?報告おば。

 

地元は今日明日祭りです。