相馬圭祐オフィシャルブログ「西陽で部屋の畳が焼けていく」Powered by Ameba -4ページ目

ネムリメグル3

泣きの延長、これで最後です。





岡田千優季さん


めちゃめちゃ真っ直ぐで元気で危うくて変な人。

好みのタイプは知りません。

共通の先輩がいますが、俺は申し訳ないことに存じ上げておりませんでした。

その共通の先輩の話題等々があるからか、人見知りの俺の庭に土足でドカドカと入り込んできて、よく芝居の話や中身のないくだらない変な話までさせて頂きました。

NEMURUを演じる時にどうしても水島巡と気持ちがリンクしてして苦しいんですという話をされた時に、

『そのままでいい、俺についてこい』

『俺がマスターだ』

という、なんとも抽象的でトンチンカンな言葉を言ってしまいました。

そのせいかな、あんなAIに仕上がったのは。

でも俺が、相馬圭祐の識大伍樹がつくるAIは、ああいうAIだろ。

理想形をありがとうね。

また、共演する日があるだろうよ、きっと。

気質が似てるからね。

今はゆっくり、ロスを感じながら休みなさい。

※岡田千優季さんのブログの文体を引用



上地慶さん


魂の共有者。

この恐怖体験は慶さんと俺しか知らない。

安易で稚拙になりそうだから、言葉はいらないのかもしれない。

でも、でもね慶さん、

俺はいっぱい慶さんの芝居をパクってたよ!でへへ、メンゴ。

兎に角、慶さんがいてくれて良かったです。

いなかったらとっくのとうに心が折れてました、本当に、色々な意味で。

稽古場でも楽屋でも、場当たりでもゲネでも本番でも、打ち上げでも、慶さんをふと見ると俺と同じ顔をしている時があって、それがとても、適当な言葉ではないのかもしれないけど、嬉しかったです。

なんか慶さんとは人前じゃ言えないことが多い気がします、メンゴ。

楽屋でも、2人だけでボソッと言ったことで笑ってる時とか、本当にかけがえない時間だったなぁと。

識大伍樹も、法王寺剛も、慶さんと魂を共有できて良かった。

もっともっと精進して、また一緒の世界を生きたいです。

頑張ります、ありがとうございました!



桃原秀寿さん


鬼!悪魔!疲れた!

またよろしくお願いします!



荒井つかささん


お疲れ様でした。

本当にお疲れ様でした。

俺が偉そうに言えたことではないけれど、めちゃくちゃ頑張ったなぁ。

最初本読みした時「なんじゃこいつは、やる気あんのか」と思ったことは内緒です。

でも稽古場にいるあなたをふと見ると、ずっと台本を見ていたり、台詞を呟いたりしていて「この人はやっぱりプロだ」と感じました。

やっぱりある分野のトップの人は仕事への意識が違う。


芝居もどんどん加速度的に良くなっていきました。

何回も言うけど俺なんかが偉そうに言ってすみません。


稽古も終盤に差し掛かった頃、伍樹と水島のシーンの特訓稽古をした時、心底びっくりさせられたことが忘れられません。


水島巡として『こうしたい』という表現や行動をハッキリ明確に提示してきたから。

ハッとさせられました、『それなら俺はこうしたい!』というワクワクが止まりませんでした。

その日からはもう、何も言うことはなく、ただ役者と役者の真剣勝負でした。


劇中で俺が死んだ後、俺の魂が乗り移ったかのような水島の言葉にいつも感動していました。

また偉そうなこと言うかもしれないけど「成長したなぁ」とか「よし!いけ!ぶちかませ!」とか「ありがとう」とか、色んな気持ちが混ざって死んでるのに涙が出そうでした。


俺についてこいとか偉そうなこと言って、ゴメンね。


あなたが演じる水島巡を愛することができて、本当に幸せでした、ありがとう。


また、役者として舞台の上で会いましょう。






そして最後に、応援してくださる皆様。


自分が役者として生きていけるのは、皆様のおかげです。

こんな長くてダサいブログを書けるのも、皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

何かと心配や迷惑ばかりかけてしまいますが、これからも必死で精進します。

もうこんな俺が言えたことではないのかもしれませんが、愚直に前へ、を忘れてはいません。

いつも応援していただき、本当に本当にありがとうございます。





あー、長くなりましたねやっぱり。

自己陶酔の、自慰行為の、カッコつけの、人から良く見られたいだけのブログになっちゃった。

今あらためて見返して言葉遣いとかめちゃくちゃカッコつけてるし、良いこと言おうとして滑り倒してますね。




でも、現状の自分が吐く言葉はこういうこと。



もう推敲も添削もしません。






ネムリメグルに携わった全ての人に感謝を。




ありがとうございました。


ありがとうございました!!





本当に大変で楽しかったです!!!





お相手はこの俺、「天才」識大伍樹(法王寺剛)でした。