坂下忠弘さん、小澤征爾指揮「蝶々夫人」に出演!
当団ボイストレーナーの坂下忠弘 さん(バリトン)が、小澤征爾指揮の「蝶々夫人」のヤクシデ役に抜擢なされました。
おめでとうございます。
全国で上演されるようなのでお近くの会場に応援しに参りましょう。
・小澤征爾音楽塾 オペラ・プロジェクトⅩⅠ Puccini作曲オペラ「蝶々夫人」
指揮:小澤征爾
演出:浅利慶太
管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ
合唱:小澤征爾音楽塾合唱団
2012年3月17日 神奈川県民ホール 大ホール
2012年3月21日(水)愛知芸術劇場 大ホール
2012年3月24日(土) 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
2012年3月28日(水) 東京文化会館 大ホール
2012年3月30日(金)東京文化会館 大ホール
木野千晶くん、二期会オペラ「子どもと魔法」出演!
第2回演奏会でステージを共にした木野千晶くん(Ten.)が二期会オペラ「子どもと魔法」に「ティーポット」役で出演することになりました。
目出度いですね!
ぜひ応援に行きましょう!
改めまして。
演奏会後のブログに詳細レポートを書くと宣言しながら、早や半月以上経ってしまいました。
申し訳ありません。
第3回目となった今回の演奏会は、お天気や場所柄にも恵まれ、224名ものお客様に足を運んでいただきました。
改めてお礼申し上げます。
会場でお配りしたパンフレットでも団長や指揮者が述べておりますが、今回のプログラム、特に第2ステージのシュッツは、当団にとって正にチャレンジとも云える選曲で、幾多の団員が悩みぶつかりしながら本番を迎えた曲でした。
当団は個人的にボイストレーニングに通っている団員も多く、どちらかというと、ソリストとして個人のパフォーマンスを全うすることに意識が向きがちな団ではありますが、対位法確立以前のポリフォニカルな曲に挑戦する中で、「縦の線(リズム・拍)を揃える」「攻(旋律)守(ハーモニー)交代を際立たせる」といった合唱の「お作法」に改めて馴染む機会を得たことは、今後の我が団のレパートリー形成に大いに血肉となるのではと、団員自ら期待すること大です。
また日本語の曲に対し、お客様から温かくもvividな反応をいただき、日本語の力を再認識するとともに、聴衆の皆様に少しでも何かを感じていただけたなら、望外の喜びと存じます。
後日、アンケートを拝読したところ、最初の演奏会から聴いていただいているお客様から「まとまってきたね」「バランスがよくなったね」とのお言葉を頂戴しました。
メンバーの入れ替わりはあれど、長く続けるって大切なことですね。
次回は何をするとも、いつにやるとも、今のところまだなんともいえませんが、団員一同精進しますので、またぜひとも演奏会にお越しください。
最後になりましたが、発声方法のみならず音楽解釈そのものについていつも貴重なアドバイスを下さる飯田みち代 ・坂下忠弘 両先生、また「初心のうた」で素晴らしいピアノを披露していただき、またアンコール曲「きょうの陽に」を作曲指揮してくださった横山智昭 先生はじめ、関係者の皆さまにも厚く御礼申し上げます。
(文責:中村 太郎)