みーちゃんとのお別れ。

またまたとっても月日が経ちました。
わたしたちと２０年以上一緒にいてくれたみーちゃんが、昨日旅立ち、本日はお葬式でした。
最後の１０分ほどは苦しそうだったけど、最後までもがくようなことはせず、格好つけて潔かった気がする。
わたしはみーちゃんの苦しみを和らげられない辛さはあったものの、若い子を失うのとは違って、清々しい気持ちでお別れができました。他の家族も同じだと思う。
寂しいし悲しい。
でも、辛くはない。

死ぬまでやりたい放題の暴れん坊。
でも、生涯病院のお世話になんぞ片手で数えられるほどの回数。
とても手がかからなかった。
そんなみーちゃんは、最後すら私たちに辛い気持ちをさせず旅立って、もしかしたら誰よりも気を使ってたんじゃ、とふと思ったり。

いつものところに寝ているから踏まないようにしなきゃと思ってしまう。
他の子の爪の音を聞くととても自然にみーちゃんだと思ってしまう。

みーちゃんはわたしたちに、爪でたくさんの傷をつけてもくれたけど、その分たくさんの思い出も刻んでくれたんだなと何をしていても思う。

長寿のお陰でなんども「ねこのきもち」にも掲載していただいたし、猫仲間には「２０歳超えてもそんなに元気にいられるんだ！」と希望も与えることができた。

きっと今頃、１６歳半で旅立ったみーちゃんの相棒兼母親の愛犬と再会して暴れていることでしょう。
生まれてから、最期まで、格好良くって粋な江戸っ子。
長寿ではギネスレコードとれなかったけど、わたしの中では「もっとも粋な猫」のギネスです。

最近の画像が容量オーバーでアップできなかったので10年前くらいのみーちゃん。でも10歳超えて長寿だね（笑）


姫は元気です。
新しいキャットタワーでご機嫌のこのごろ。


丸太みたいになっちゃったけど、元気です。ぴのこ。