政治家のキスがニュースになる、
という現象について深く考える昨今です。

キス…
いろんな意味を持ちますからね。

路チュー。
すごい表現です。
駄洒落…。
どことなく昭和のかほりがします。

しかし
キスが話題になるといえば
やはりこの人

ブレジネフさんとホーネッカーさん

1979年のことですね。

もはや路チューどころではなく
全世界に!
キスシーンを発信しておられます!

見て!!俺たちのキスを!!

なんか…
いろんなことを考えさせられる写真ですよ。

キスをすることで敵意のなさを表明するという慣習なのだとか。
ううむ。
なかなか日本では浸透しなさそうですよ。

しかしこういうのを引き合いに出して言い訳するってのも一つの案ですね。
博愛的キスですよ!というね。
いかようにでも言いようがある気がしますが。
そうなさらないというのはまあ日本的とも言えますかね。

ところでこのモチーフは
ベルリンの壁にも描かれていますね。

Mein Gott, hilf mir, diese tödliche Liebe zu überleben.
というタイトル。

神よ、この致命的な愛を生き抜く我を助けたまえ。



まだベルリンでは見られるんじゃないかな。
私が前回行ったときにはたしかここはギャラリー的に壁が残されてました。

東ベルリン、なんか好きで、ときどき行きたくなります。



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妬みをはじめとするヒトのネガティブ感情について書いた本です。
感情心理学の澤田匡人先生との共著になります。



これまでの出版物はこちら