京都は真夏日でございましたが、皆様、熱中症は大丈夫ですか
さて、平成２６年度の労働保険年度更新の時期となりました。本年度においては、６月１日から７月１０日までが申告・納付時期となります
労働保険とは、「労災保険」と「雇用保険」の総称です。原則として労働者を１人以上雇用する事業主は、すべて労働保険に加入することとなっています
労働保険の保険料は、毎年４月１日から翌年３月３１日まで（これを「保険年度」といいます。）の１年間を単位として計算されることになっています。その額は原則としてその事業に使用される労働者の「賃金総額」に事業の種類ごとに定められた「保険料率」を乗じて算出します
まず、保険年度の当初に、見込みの賃金総額より算定した概算保険料を申告納付し、保険年度経過後に賃金総額が確定したところで清算するという方法をとっています。
したがって、前年度以前からすでに労働保険に加入している場合は、新年度の概算保険料を納付するための申告・納付と、前年度の保険料を清算するための確定保険料の申告・納付の手続きの両方が必要となります。この手続きのことを「年度更新」といいます
「年度更新の準備が間に合いそうにない。」「去年までやっていた担当者がいなくて困っている。」
このようね経営者の方は、ぜひ専門家である社会保険労務士にご依頼ください
労働保険の年度更新のパンフレット（継続事業用）はこちらからダウンロードできます
