Dance++ 〜美と運動、バレエと健康〜 -5ページ目

母の人工股関節置換術 その2の人工股関節置換術 その5

母の手術から丸1週間が経ちました。

 

もう、歩行器は院内の人が多い所だけ、杖メインで歩いているようです。

やはり脚の腫れはかなりあるようですが、これは私の時も2週間以上は続いていたように思います。

 

時期的になのか(GW前)8階の整形外科の病棟は比較的空いているそうです。

 

私が手術を受けてから今年で5年。ずいぶん手術時間が短くなったように思います。

リハビリの先生が早くリハビリを進めて下さっているようで、

28日には退院OKと先生から伺いました。

 

昨日は私も検診を受けたのですが、股関節ではなく膝を曲げるのが痛くて

膝に注射をして頂いたのですが、先生、早いです!!

1日に30本打つそうです…。

その際に「いい筋肉していますね!」とふくらはぎを見て仰いました。

ダンスで使いますから(笑)

 

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明日はK先生とチェアバレエのコラボ講習です。

予定では28名ご参加です。

頑張ります!!

 

 

 

 

母の人工股関節置換術 その4

13日の手術から4日目です。

 

すでに点滴などの管は土曜には取れていたようです。

もう、歩行器、杖で歩いているようです。

 

昨日は送っておいた辻仁成さんの「カフェ飯教室」を鑑賞できたそうです。

しかしこれも音が出なくて、30分に渡る私の遠隔操作の甲斐もなく諦めたかと思ったら

看護師さんが音を出して下さったそうです。

 

・今日から本格的にリハビリが始まったようで、もう付き添いなしでリハビリ室まで行ったようです。

・脚はさすがにまだ腫れているようで、持って行ったシューズがきついそうです。

・今まで痛くなかった、術脚の膝が痛いとリハビリでお話ししたら、腫れているのでその影響かもと言われたそうです。

 

 

今日のお昼はドライカレーで、食事はやはり美味しいようです。

 

午後は私のバレエ・エクササイズクラスにzoomで入って上半身だけ動かしていました。

リハビリでは上半身のトレーニングはしないので、ちょうど良かったかも…。

 

思いのほか、早く進んでいるように思います。

私の人工股関節置換術振返り

母の入院で私自身の手術の際のことも思い出したので少し振り返りを。

 

私の手術は3時間近くかかったようで、家族は心配していたそうです。

踊るので可動域を確認して下さっていたそうです。

おかげで、外れることなく今年で5年経ちます。

 

術後当日、腰の痛みで寝れなかった私は一晩中、iPodで「グレイテスト ショーマン」のサントラをきいていました。直前に振り付けた、「From  Now On」の振りを思い出しながら、早く踊れるようにと。

先日のNHK BSの番組で「音楽は痛みの軽減の効果がある」と放送しているのを見て、確かにその効果はあった

のではないかと思いました。

 

 

痛みどめの点滴を外してからも痛みはあまり感じず、足の甲やふくらはぎの痺れたような感覚の方が記憶に残っています。

日曜はリハビリがお休みですし、リハビリ以外の時間もあったので、ここでよく音楽をききながら動いていました。歩行器が外れてからはプリエやルルベ(バレエの動き)をしてみたり…。この場所を見ると思い出します。

 

 

自分の中で早く動きたい気持ちと外れて再手術だけは避けたいと言う気持ちのせめぎ合いでした。

病棟の先生は「引っ張って回したりしなければそんな簡単には外れない」とは仰っていました。

 

私の乳ガンの主治医がとても心配して下さって、手術をする病院(先生)を決める際にもよく調べるようにと助言して下さいました。手術が無事に終わったことを報告した時にとても喜んで下さったことを今でも覚えています。K先生同様、私が心底信頼していた先生ですがあまりに早く亡くなった時のショックは忘れられません。

 

今、私が進んでいる道を決めるには様々な要因がありますが、皆さんとの出会いが私の宝です。

このブログが少しでもこれから手術をされる方、迷っている方の参考になれば嬉しいです。