昨今の日本の状況に天気予報の「乾燥注意報」「波浪警報」を絡ませ想うこと~私の変わらない想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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       昨今の日本の状況に天気予報の

 「乾燥注意報そして「波浪警報」を絡ませて想うこと

     いつも心に自分が発する

 乾燥注意報波浪警報を置いておこう  
       

       ~私の変わらない想い~  by  入道

 

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      昨年11月から「これから」の動きのために長期に渡り

    アメリカ(ニューヨーク&マイアミ)に出張されていた
           東京秋葉原のアトリエを基地として
  世界への羽ばたきを重ねておられるちょっと年の離れた友達

      画家の田中拓馬さんが3か月の出張から1.31に

             帰国されました。

       すごく心身ともにお疲れの状況なのに

      ご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。

                

        拓馬さん、ありがとうございます。

    群馬の温泉で少しでも心身ゆったりゆっくりとさせてください。
     拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。

               http://www.takumatanaka.info

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●新しい年になっていますが、昨今の日本、報道からも何か「日本人の心がまとまっていない」「日本人の心にギスギスがある」「またガリガリ(=我利我利)感が増してきているのでは」と感じています。

 

ギスギス感そしてガリガリ(我利我利)感・・・・別の表現をしますと「自分勝手」となるのかな、とも思います。

 

●日本人、『より自分勝手になってきている』から、何かギスギス感ガリガリ感が増してきている、そんな気がしています。

 

●この「心のギスギス」「ガリガリの心」は「心の潤いの欠如」から産まれ増殖していくのでは、とも想い続けています。

 

そこで・・・・

自分の心にいつも乾燥注意報」を。

       
               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

★冬の季節、乾燥が続くと人間の肌にもそして建物・ドアといった物にも「潤い」「湿気」がなくなってしまいます。

 

★潤い・湿気がなくなると「物」はどうなる、どんな状態になるのでしょうか。

 

★人間の手が家のドアの金属製の取っ手とか車のドアを開けようとすると『静電気』が起こります。

★そして・・・・乾燥している人間同士が、「人間と人間が握手する」「手と手を触れあう」時にも「静電気」は発生してしまいます

 

●多分、ほとんどの皆さんが体験されているのでは、と思います。

 

静電気は空気が乾燥することによって起こります。

 

★だ、とすると 「人と人のギスギス感」「ガリガリ感」は「ひと(他人)に対する思いやり」の源泉である「心の潤いの欠如」によって発生するもの 

なのではと私は想い続けています。

      

               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

自分勝手同士の人間がが接触することによって「静電気」のように、人と人の間に火花が飛んでしまう、そしてその火花でより一層、相手のことを考えなくなってしまう(=心の静電気がよりたくさん蓄積されていく)のだと思うのです。

 

 

〇空気が乾燥するこの季節を快適に楽しく過ごしていくために私たちは「加湿器」を部屋に置いて適度な湿度を保つようにしていますし、化粧品などにも乾燥肌とならない商品も多々あります。

 

 

●でも・・・・!!!!!!
もっともっと大切なのは
自分の心の潤い(うるおい)度をいつも保っていくこと』なのだと思います。

 

●私たち人間、ひとり一人が自分の「心の潤い」を常に保っているようにしていかないと人間社会はギスギス・ガリガリしたものになっていってしまいますし、殺伐さも増してしまうと思うのです。
 

二人以上の人間の集まり、それが組織(by 入道)、だから社会も組織です。
 

★その社会のルール(お約束)を無視した自分勝手(他人が泣いてもいい、自分だけが良ければ・・)な判断・動きをしないために私たちはいつも「心に潤い(=優しさ・思いやり)」を保ち続けていかなければ・・・・

 

★そしてそのために「いつも自分の心に向かって「乾燥注意報」を発し続けていきたい、と思います。

 

★そして自分の心への「乾燥注意報を発し続けていくこと」の入口の動き、それはそんなに難しくはない、簡単だと想い続けています。

 

 自分は他の人に対して「あいさつ」をきちんとしているか、を自問自答 して挨拶していないのであればきちんと挨拶をしていくようにすればいい、と思います。
 

「こんにちは」「どうですか」「お元気ですか」「久しぶりですがお変わりありませんか」「困られていることありませんか」・・・・・・・

 

自分からするちょっとした「あいさつ」、それは相手の人の心にも潤いをもたらしていくものでもあるのです。

 

そこで・・・二つ目の注意報になります。

 

自分の心にいつも「波浪=ハロー=警報を発していきましょう。

       
                挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●自分に対して人と人との心の潤いをよみがえらせる簡単な方法があります。

 

●それは、自分から「あいさつ」をする、と言うことです。

 

自分から「あいさつ」をしているのかをいつも自問自答していきたいと思います。

 

●そのためには、いつも自分の心に「ハロー警報」を出し続けていくことです。

 

●悩んで、ではなく当たり前に、自然に「 こんにちは。お元気ですか?=HELLO HOW ARE YOU? とできるかどうか、これが自分の心のその時の「潤い度」を示すひとつの物差しであると思います。

 

●「挨拶は時の氏神」と言う言葉があります。そして挨拶は人に合った時や別れる時に取り交わす動作であり言葉です。

 

●人間だけでなく他の動物たちも同種の仲間ときちんと交わすものでもあります。(言葉・音だけでなくにおい嗅ぎの動作もあいさつ)

 

●私は挨拶とは相手に対して「 私はきちんとあなたの存在を認めていますよ」と言う気持ちを伝えるもの なのでは、と感じ続けています。

      
               挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●時に、何か気まずい状態になってしまった時に、その場を救うのもごめんなさいの「6文字のあいさつ」なのです。

 

●でも・・・・なかなか言えないんですよね、この「ごめんなさい」の言葉。

 

●なぜなのでしょうか。

 

知らず知らずのうちに自分を大事に、の自己本位になっちゃっているからなのではないでしょうか。

 

●だから、いつも自分に警報を出し続けていきましょうよ。

 

 「あいさつしているかい?」の「ハロー警報」を!!!!! (波浪とHELLO、ダジャレでごめんなさい)

 

 

乾燥注意報波浪警報
「乾燥注意報とハロー警報」。この二つの「
自分の心に対しての警報」をひとり一人が自分自身の「心に対して発し続けていれば」きっと「ギスギス感のない、我利我利ガリガリ感のない、潤いのある社会・会社そして人生」になっていく、私の想いです。

     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
           ありがとうございます。

 

            昨今の日本・・・・
    嫌な、人間の心のギスギス感から起こっているような

       心の潤いの欠如から起きているような
    嫌な事件が立て続けに起きているように感じています。

     二人以上の人間の集まりである「組織」(私の定義)
      家庭・隣近所・・会社・・・そして社会
      心に潤いのある人間の集まり「組織」に

      していきたい、そう素直に感じています。
 

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)