<<ブログ 337>>
ひとり一人のこうどう(=考え動く=考動)にあたり
頭(=賢く難しく考える)から心(易しく優しく感じ取る)に
変えていくことで
殺伐・我利我利(ガリガリ)してきている日本を
変えていきませんか
「今これまで」を守るのではなく
「今これから」を創造していく動きに
頭(かしこさ)から心(やさしさ)へ
そして「もう一つのAI」復活
~変わらない私の想い~ by 入道
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東京秋葉原のアトリエを基地として
世界への羽ばたきを重ねておられる私のちょっと年の離れた友達
画家の田中拓馬さんが
今回もご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。
拓馬さん、ありがとうございます。
拓馬さんのサイトも訪ねていただければ、と思います。
http://www.takumatanaka.info
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今回は先ず、ブログの「まとめ」を最初に記しておきたいと思います。
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変えていきたい・いこう「3つのものさし」
2つの転換と1つの復活
①「今これまで」から「今これから」への
転換
②頭(かしこさ)から心(やさしさ)への転換
③コンピュータ以前から日本にあった「AI」復活
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●では以下、ブログ文章です。
●私はもう35年以上に渡り、「頭」と書いて「かしこさ」とルビを振り「心」と書いて「やさしさ」とルビを振り続けてきています。
★そして言い続け、やり続けてきているのは「頭(かしこさ)」から「心(やさしさ)」への転換。
挿絵は田中拓馬画伯 画
★「頭」で小難しく賢く「難しく」考えることよりも、「心」でやさしく相手の心の状態を感じとることに変えていこうねと言うことです。
★相手・・・・対面している自分以外の人、仲間、お客さま・・・単純に「自分以外の人」のことです。
★何か事を起こしていく、動きをとろうとする時には「自分がそうすることで、自分以外の人たちが『どう感じるのか』『どんな想いになるのか』『どんな心の状態になるのか』」を自分が自分以外の人になって、その人の「今の心の状態」を自分自身で感じとる動きをしていこう、となります。
★もし、自分で感じとれそうもないもとなれば場合によっては誰かに直接確認してもいいと思います。
●そんな私の「想い」からここのところの「日本」を想うとすごく寂しくなってきます。
●楽しいニュース・報道はさほどなく、あるのは単純表現で「嫌なこと」だらけ・・・。なぜ嫌な報道が多いのか・・・・私は日本人の「こうどう」のものさしがとてもとても寂しいことにここのところ「ガリガリ=我利我利」になってきているのでは、と感じています。
●我利我利・・・・なぜ・・・・その背景は・・・・。
挿絵は田中拓馬画伯 画
★単純表現をしてしまえば「明日をこんな状態にしていきたい」「日本をこんな国にしていきたい」等々の「明日のデザイン」が国会内でも、当然に国全体・国民の間でも「心に共有されている「明日」のデザイン」が存在していないことから、なのではと私は思います。
★「今のしんどさ」「今のつらさ」の「向こう(明日)」に「何があるのか」、「なんのために今しんどい辛い想いを耐えているのか、
・・・・・「明確な明日のデザインがなく」ないのですから当然に共有されていない、この状況がマズイのだと素直に私は感じています。
★しかも、その状況は「1ヵ月とか3ヵ月」なんてものではなく「永い長い期間、日本では『なんのために』が明確化されることなくただ「辛抱して」「耐えて」「我慢して」・・・の状態が続いている、のです。
私は素直にそして正直にそう想っています。
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◆3年間以上になったコロナでの行動自粛
◆保健所職員の6割が離職検討・・・
◆ウクライナ・ロシア問題からの国際的なエネルギー・食
料品のいつまでなのかが不明な爆高騰
◆電気・ガス・ガソリン代・・・・エネルギー価格の高騰
◆続く出生数の減少
◆総人口減少の下での高齢化社会化
◆独自の歩みではなく「他国と足並みをそろえる」ことに
重きを置いていると感じざるを得ない日本の各種施策
ウクライナ・ロシア問題でもしかり・・・対中国でもし
かり・・・
→それゆえに「最初の決断・動き」を日本が発するこ
とはない・・・
→リードするのではなく、リードされる方が安心???
◆国際よりも「日本国内」における存在に重きを置いてい
ると思わざるを得ない国会、与野党。
・首相、ウクライナ訪問ならず・・・
国会の事前了承必要 安全のための秘密守れず
ある意味非常時のウクライナ訪問のはずなのに
・外相の国際会議欠席・国会出席
単純な感覚で考えれば国際会議には外相が出席し
て国会には副大臣が出席
でも・・・日本ではなんとその逆行動だった
「今までがそうだから」から抜け出せない、
抜け出そうとしない国会与野党
◆ジェンダーギャップ、男女格差・・・・対象146か
国中、日本は116位・・・
◆トルコ・シリア大地震募金詐欺 募金偽サイト
◆ガーシー参議院議員問題 情けない
◆回転ずし口に醤油さし投稿
◆札幌でゴミから1000万円
なんと13人が「私のもの」名乗り出
◆闇バイト
◆数百万円のために簡単に人を殺めての強盗犯罪
◆京都市でのタリウム殺人
◆佐賀の住宅で二人死亡 息子を逮捕
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★「自分が良ければ」「自分さえ良ければ」===「ガリガリ我利我利」が今の時代のたくさんの日本人の人たちの「ものさし」になってしまってきている、正直に正直にそう感じています。
★こんな状態、状況は楽しくありません。
★日本を再び楽しい活き活きとした「社会」「国」に
★国だけでなく私の定義での「組織=二人以上の人間の集まり」(→家庭・地域・学校・会社・国会・社会・日本・・・・・)を楽しく活き活きさせていくために必要なことは何なんでしょうか。
●必要なこと・・・・冒頭に記しました「ものさしを変える」「2つの転換と1つの復活」を改めて提示したいと思います。
(2つの転換)
②頭(かしこさ)から
心(やさしさ)への転換
(1つの復活)
③大昔、コンピュータ以前から日本に根付いていた
「AI」の復活
●1つ目の「今これまで」から「今これから」への転換
これは今を基点としての考え方を変えると言うことです。
●「今これまで」を踏襲し続けるのではなく、いつもいつも「今これから」(を実現していくために)を判断・決断、「こうどうのものさし」としていきませんか、と言うことです。
●「今を基点として『これから』をどうしていくのか」「どうしていきたいのか」先ずはその「未来デザイン・明日デザイン」をきちんと描き、それを実現していくために何が必要なのか」「何をしていくのか」を同時に明確にしていくことが必要になります。
●私が昔から言い続けている言葉に置き換えますと、「今日の辛さ・しんどさの向こうに何があるのか」「何のためにしんどい辛い想いを重ねているのか」の「目的」がわかるようにしていく、共有していくと言うことになります。
●「今までがこうだったから」にしがみついていれば妙な言い方ですが、大きなトラブルにはならないのかも、とは思いますが、「今までとは違う明日デザインの形成」にはつながることはありません。
●「今これから」を組織のトップ・リーダーはいつも組織の仲間に語り掛け、ひとり一人が何をしていくことが大事なのかをひとり一人が自分で考え動いていく(「こうどう=考動」していく)組織であり続けたいと思います。
●会社・社会・・・・二人以上の人間の集まりが組織なのですから全く同じなのです。私はそう思い続けています。
●組織のトップ・リーダーは「今日これまで」に固執するのではなく、「今日これから」を仲間のみんなに語って共有してもらえるような「明日デザイン」を描くこと、描ける人がリーダー・トツプであるべき、ありたいと思います。
●2つ目の「頭(かしこさ)」から「心(やさしさ)への転換
挿絵は田中拓馬画伯 画
●これは難しく賢く頭で考えることよりも入り口はお客さまそして仲間等自分以外の人(=相手)の心の状態を「易しく優しく心で感じとること」に重きを置きませんか、と言うことです。
●ひとはどんな人でも「自分一人では生きていくことはできません」。誰かの助けがあって初めて自分の「生」が成り立ちます。
●そんな私の想いを表しているのが、もう30年以上使い続けている私のちょっと長いメール署名です。
●生物学的に「人類」を学ぶ、組織論を学んで組織って何かを学問的に表現する・・・大切なのは学問ではなく、「学問」以前に「学問の対象はずっとずっと前から存在している(た)」と言うことです。
●人類も組織も「学問からは産まれてきてはいない」のです。
●一人では生きていけないから「仲間と一緒に群れ(=社会)を形成して生きていく」。
私は自分自身で悩み悩みの末に行き着いている自分の「想い」を「ものさし」として生き続けてきています。
●一人で生きてはいけない・・・このことは単純に「一つのこと」を明確にしています。
●それは「助け助けられ」で組織は成り立っている、と言うこと、私はそう思います。
●だから・・・
大切なのは「自分以外の人(相手)の今の心の状態を「感じとること(=どうして欲しいのか)」」なのだと思うのです。
●そして、このことは次の3つ目の「コンピュータのはるか以前から日本に存在していたAIの復活」に繋がってきます。
●ここで用いている「AI」これは「人工知能」・アーティフィシャル・インテリジェンスを表す「AI」ではありません。
●ごめんなさい、ここでまた私の勝手な言葉の使い方をしてしまいます。
●「AI」はローマ字読みで「あい」です。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●前記しました私のメール署名に記しています。
一人では生きていけないから、人は群れ・集団を形成して生きていく。
●そのことを別の言葉で表見すれば「ひとは助け合って生きていく」と言うことになります。
●ひとり一人が「自分のできること」で「自分以外の人の「生」を助けていく」、それが組織・社会なのです。私の変わらない想いです。
●社会評価の私のキーワード、それは「助けAI」「助けあい」、「助け助けられ」 なのです。
●そしてその動きから「物を大切に」とか「創意工夫」とか・・・・嘗て「日本らしさ」で世界で語られていたことに繋がってくるのです。
●大切なのは、「みんなで」。私はそう思います。
●決して「自分だけ」(=我利我利=ガリガリ)ではなかったんですよね。
●長くなってきています。
●改めて冒頭に記した今回の提案を記して結びにしたいと思います。
●日本に産まれて良かった、日本に住んでいて良かったと改めて感じられる「社会」「国」にしていくために私たちの「こうどう(=考動)のためのものさし」を変えていきたい、変えていきませんか、素直にそう感じています。
変えていきたい「3つのものさし」2つの転換と1つの復活
①「今これまで」から「今これから」への転換
②頭(かしこさ)から心(やさしさ)への転換
③コンピュータ以前から日本にあった「AI」復活