「かんそうちゅういほう」「ハローケイホウ」からいつも想うこと~私の変わらぬ想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。


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      冬、今の時期の天気予報

 「乾燥注意報」そして「波浪警報

  かんそうちゅういほう    ハロウケイホウ

    からいつも想うこと
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   いつも自分が自分の心に発する

 「ふたつの警報」を置いておこう 

    ~私の変わらない想い~  by  入道

 

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       今回も東京秋葉原のアトリエを基地として

 世界への羽ばたきを重ねておられる私とちょっとだけ?歳の離れた友達

            画家の田中拓馬さん
    ご厚意で今回も素敵な挿絵を画いてくださいました。

         拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。

    田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。

        http://tanakatakuma.com

               https://ttakuma.thebase.in/
                   http://www.takumatanaka.info

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今年も天気予報の二つの「警報」から40年以上前に自分で形成した「私の想い」を確認しています。
          改めて・・・自己確認の意味合いも込めて。

 

●新しい年になって早いもので間もなく2か月経過の状況なのですが、昨今の日本、報道から「日本人の心がまとまっていない」「日本人の心にギスギスがある」「またより一層ガリガリ(=我利我利)感が増してきているのでは」と感じています。

 

ギスギス感そしてガリガリ(我利我利)感・・・・私なりの別の表現をしますと自分勝手」「自分最優先」「自分だけがよければ」・・・・となるのかな、とも思います。

 

●ここ数年と言うかここ数十年、残念ですが日本人がより自分勝手になってきているから、何かギスギス感ガリガリ感が増してきている、ぎすぎす感ガリガリ我利我利が日本社会を覆おうとしている・・・・そんな気がしています。

 

●私は、この「心のギスギス」「ガリガリの心」一人一人の日本人の心の潤いの欠如から産まれ増殖していくのでは、とも想い続けています。

 

★そんな想いにあった私に、冬の時期の「天気予報」でヨク出てきている「2つの注意報」がもう40年以上前・・・はるか昔になりますが、私の心に一つ「ヒント」を提供してくれました。

 

★私の心に「想い形成」のヒントを提供してくれた2つの注意報」

 

★それは「乾燥注意報」「波浪警報」の2つの注意報・警報です。
       

                挿絵は田中拓馬画伯 画

 

●先ずは乾燥注意報がどんな私の想い形成に連なったのか・・。

 

結論からしますと、自分の心にいつも「乾燥注意報」を持って「こうどう(考え・動く)していこう!!!!となります。

    

★冬の季節、乾燥が続くと人間の肌にもそして建物・ドアといった物にも「潤い」「湿気」がなくなってしまいます

 

潤い・湿気がなくなると「物」はどうなる、どんな状態になるのでしょうか。

 

★人間の手が家のドアの金属製の取っ手とか車のドアを開けようとすると静電気が起こります。

 

★そして・・・・乾燥している人間同士が、「人間と人間が握手する」「手と手を触れあう」時にも「静電気」は発生してしまいます

 

●多分、ほとんどの皆さんが体験されているのでは、と思います。

 

静電気は空気が乾燥することによって起こります。

 

★だ、とすると「人と人のギスギス感」「ガリガリ感」は「ひと(他人)に対する思いやり」の源泉である「心の潤い」の欠如によって発生するものなのではと私は想い続けています。
       
                  挿絵は田中拓馬画伯 画

                 

自分勝手同士の人間が接触することによって「静電気」のように、人と人の間に火花が飛んでしまう、そしてその火花でより一層、相手のことを考えなくなってしまう(=心の静電気がよりたくさん蓄積されていく)のだと思うのです。

 

〇空気が乾燥するこの季節を快適に楽しく過ごしていくために私たちは加湿器を部屋に置いて適度な湿度を保つようにしていますし、化粧品などにも乾燥肌とならない商品も多々あります。

 

●でも・・・・!!!!!!
もっともっと大切なのは
自分の心の潤い(うるおい)度をいつも保っていくこと』なのだと思います。

 

●私たち人間、ひとり一人が自分の心の潤いを常に保っているようにしていかないと人間社会はギスギス・ガリガリしたものになっていってしまいますし、殺伐さも増してしまうと思うのです。
 

二人以上の人間の集まり、それが組織(by 入道)、だから社会も組織です。
 

★その社会のルール(お約束)を無視した自分勝手(他人が泣いてもいい、自分だけが良ければ・・)な判断・動きをしないために私たちはいつも「心に潤い(=優しさ・思いやり)」を保ち続けていかなければ・・・・

 

★そしてそのためにいつも自分の心に向かって「乾燥注意報」を発し続けていきたいと思います。

 

★そして自分の心への「乾燥注意報を発し続けていくこと」の入口の動き、それはそんなに難しくはない、簡単だと想い続けています。

 

自分は他の人に対して「あいさつ」をきちんとしているか、を自問自答して挨拶していないのであればきちんと挨拶をしていくようにすればいい、と思います。
 

「こんにちは」「どうですか」「お元気ですか」「久しぶりですがお変わりありませんか」「困られていることありませんか」・・・・・・・

 

自分からするちょっとした「あいさつ」、それは相手の人の心にも潤いをもたらしていくものでもあるのです。

 

★そこで・・・二つ目の注意報になります。

 

 自分の心にいつも波浪=ハロー=警報を発していきましょう。 

       

           挿絵は田中拓馬画伯 画

●自分に対して人と人との心の潤いをよみがえらせる簡単な方法があります。

 

●それは、自分から「あいさつ」をすると言うことです。

 

自分から「あいさつ」をしているのかをいつも自問自答していきたいと思います。

 

●そのためには、いつも自分の心に「ハロー警報を出し続けていくことです。

 

●悩んで、ではなく当たり前に、自然にこんにちは。お元気ですか?=HELLO HOW ARE YOU?」とできるかどうか、これが自分の心のその時の「潤い度」を示すひとつの物差しであると思います。

 

●古い言葉?ですが挨拶は時の氏神と言う言葉があります。そして挨拶は人に合った時や別れる時に取り交わす動作であり言葉です。

 

●人間だけでなく他の動物たちも同種の仲間ときちんと交わすものでもあります。(言葉・音だけでなくにおい嗅ぎの動作もあいさつ)

 

●私は挨拶とは相手に対して「私はきちんとあなたの存在を認めていますよ」と言う気持ちを伝えるものなのでは、と感じ続けています。

 

●時に、何か気まずい状態になってしまった時に、その場を救うのもごめんなさい」の「6文字のあいさつ」なのだと思うのです。

 

●でも・・・・なかなか言えないんですよね、この「ごめんなさい」の言葉。

 

●なぜなのでしょうか。

 

知らず知らずのうちに自分を大事に、の自己本位になっちゃっているからなのではないでしょうか。

 

●だから、いつも自分に警報を出し続けていきましょうよ。

 

「あいさつしているかい?」の「ハロー警報」を!!!!!
(波浪とHELLO、ダジャレでごめんなさい)
       
              挿絵は田中拓馬画伯 画

  

乾燥注意報波浪警報

「自分の心に発し続けてきたい、乾燥注意報とハロー警報」。
 

★この二つの自分の心に対しての警報ひとり一人が自分自身の「心に対して発し続けていれば」きっと「ギスギス感のない、我利我利ガリガリ感のない、潤いのある社会・会社そして人生」になっていく

      私の変わらない想いです。

     今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
           ありがとうございます。

 

            日本・・・・
  残念ですが、嫌な、人間の心のギスギス感から起こっているような

        心の潤いの欠如から起きているような
     嫌なことが立て続けに起きているように感じています。

     二人以上の人間の集まりである「組織」(私の定義)
       家庭・隣近所・・会社・・・そして社会
       心に潤いのある人間の集まり「組織」に

       していきたい、改めてそう素直に感じています。
 

             にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(夫)