裏銀座縦走2013 初日 | おいしい山ごはん

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僕の山ごはんはおいしく無いので山で食べた物を書き綴りながら
おいしい山ごはんを目指します。
山行記録も兼ねます


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ウォッちずの地図データを印刷するソフトです。

先ほど、山から帰ってきました。

今年の夏季連休は初日(10日)から風邪で寝込み
3日間ひたすら寝てました・・・
毎年恒例の里帰りにもいけずひたすら薬とポカリスエット漬けの3日間。


で、12日の夜には体調も戻ってきましたので翌13日から行ってまいりました。
裏銀座銃走路です。

裏銀座とは!:
表銀座(中房~燕岳~大天井~槍)に対する裏ルートで
高瀬ダムのブナ立尾根から烏帽子岳へ登ってから
烏帽子~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~西鎌尾根~槍ヶ岳と通じるルートです。

今年の夏の山行は徳ちゃんも遊んでくれないのでどうしようかな~と悩んでましたが
嫁さんが行ってきても良いよ!って事でしたのでいってまいりました。


まずは、出発前。
テントポール忘れたりすると山行事態がご破算になる可能性がありますし。
そういう、おバカさんの話を聞いたことが有るので
今回はパッキング前にすべてを並べてみました。

DSCN6644.jpg 
あと、足りないのは当日に調達する食料と水ぐらい。

完璧な準備です。

ん~山と渓谷の特集みたいです。(満足)


で、12日の夜にゲホゲホ言いながら、嫁さんに心配されながらも
パッキングして翌日に備えました。


DSCN6645.jpg

 
信濃大町駅。

10時過ぎには信濃大町駅に到着。
ここから高瀬ダムにはタクシーで行かないと行けません。
おおよそ8200円だそうです。

で、一人で乗るのはアホらしいので同乗者を探します。
1人見つければ4100円お徳。
2人見つければ・・・


これ次第で、今回の山行のビールが
生になるか、缶になるかが決まります!



仲間を探す方法は超簡単。
駅前でザック背負ってる人に端から声かけます。

「すいませーん!どちらに行かれますか??」


あわよくば山ガールに声かけて裏銀座一緒に縦走とか夢見てました・・・

が!!!
一人も居ない、みんな扇沢ばっかり。

仕方なく11時の特急をまって降りてきた人に端から声かけましたが
一人も居ない・・・w
おのれ、扇沢!!!!

 

って事で泣く泣く一人でタクシーに乗り込みました。
タクシーの運転手さんが女性の方で、そんな話をしていたら
不憫に思ったのか、途中でメーターを止めてくれましたw


って事で出発!

DSCN6646.jpg
この先のトンネルをくぐります。


DSCN6654.jpg 
トンネルをくぐると長いつり橋


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標識(12の区間に分けられてるみたいです)


ブナ立尾根の上り口は静かでした。
誰も居ないし。

表銀座の中房温泉のようなイメージを持っていたのですが全然ちがった。

歩き始めが結局お昼過ぎになってしまい
暑いな~と思いながらテクテク歩きます。

合戦尾根と標高差や時間なども同じくらいかな?と思いますが
こちらは地味~でした。


途中に何もありませんし、想像以上にひっそりしていて
あれ??といったイメージ。



写真も何枚かは取りましたが、これと言った写真も無しw


夕方の16時過ぎに烏帽子小屋に到着。

DSCN6667.jpg
烏帽子小屋。(と、烏帽子岳?)


DSCN6662.jpg 
設営。

で。なんと一年ぶりに自分のテントを立てるのでしたw


テント建て終わった時点で17時近く。
あっさりと烏帽子岳はスルーしようと決めてビール買って飲んでました。

初日の一座目からスルーとは、大丈夫なんでしょうか?
(まー風邪のせいにしておきましょう。)

テン場と小屋は少し距離があるのですが
その間に展望台があったのでそこでビールを飲んでだらだら。

徳ちゃんから天気予報が届いていたのでそれを読んで
明日以降の縦走にテンションがあがりまくるのでした。



DSCN6668.jpg 
明日行く稜線が見えます。(・∀・)/



ビール飲んでしばらくその辺ふらふらしているうちに
夕飯の準備をしないといけない時間になってしまったので
テントに戻ってさっさと飯にして。明日に備えて早めに寝ました。

初日にはやはりあまり疲れていないので寝付けないのと(テンションあがってたし)
風邪がまだ、完治していなかったので咳が止まらずに
一晩中ゴホゴホしながら夜明けを迎えるのでした・・・(汗


翌日に続きます。
ZZzz・・・ ゲホゲホ・・・