2日目です。
本日は烏帽子小屋から野口五郎岳→水晶小屋→水晶岳ピストン→水晶小屋→ワリモ岳→鷲羽岳→三俣山荘
もしくは水晶小屋で泊まるか？
水晶小屋はテントサイトが無いので、小屋に泊まらないと行けないのですが
小さな小屋なのでおそらく激混みが予想されます。
三俣までだとＣＴで9時間ぐらいあるので、夏場の暑い稜線を
テント背負って9時間は結構つらいかな～と。
って事でどこまで進むかは決めずに出発。
晴れてる～
しばらくは、右に赤牛、薬師の稜線を眺めて
左に大天井～燕岳の表銀座や、唐沢岳～餓鬼岳の稜線を眺めながら進みます。
朝早くで、涼しくってめっちゃ気持ち良いです。
うーん。縦走最高！！
しばらく進むと、尖がっている奴が！！
ドーン。
今回の目的地の槍さんです。
前に槍、右に赤牛、左に燕岳。
凄く良いです。
看板もイイネ！
さらに進むと到着しました。
野口五郎岳 登頂。
初めて野口五郎岳って名前の山が有ると知った時には
何かの冗談かと思いました・・・ｗ
そこからさらに水晶小屋を目指してテクテク進みます。
野口五郎岳小屋
水晶岳
上にぽつんと小屋が見えます。
水晶小屋と歩いてきた稜線（通り過ぎてから撮影）
で、小屋に荷物デポって水晶岳をピストンします。
水晶岳への道。
登頂。
雲ノ平も良く見えました。
水晶岳からは槍も双六方面も、薬師も裏銀座も表銀座も
剱岳の方もよーく見えて、凄く景色が良かったです。
で、再び小屋に戻ってカップラーメンを注文。
最高。
時間は丁度13時でしたので、進むか泊まるかどうしよっかな～と。
まだ、お昼ですがこのまま、宿泊を決めてしまって
今から暗くなるまでひたすらこのテラスでゴロゴロしたり
ビール飲んだりは最高だな～と。
丁度宿泊申し込みをする人が居たので
耳をダンボにしていましたが、やはり本日は激混みで布団一枚に2名との事。
水晶小屋からワリモ・鷲羽経由で三又山荘までは
ＣＴで3時間程ですので、行くか・・と進みました。
しばらく進むとワリモ分岐に到着。
昨年もここを通ったな～と感慨深かったです。
まっすぐ鷲羽に行かずに90度右折したい衝動に駆られましたｗ
ここから3時間も下れば、高天原なのです。
さらに進むと、ワリモ分岐から先の沢のずーっと奥に・・・
高天原！！
高天原山荘の赤い屋根が小さく見えました。
うわー・・・めっちゃ行きたい。
来年は、再び高天原に行こう！と思いました。
（↑大抵行かないパターンだけどｗ）
正面に鷲羽。
で、登りをヒーコラ言いながら登って。
荒ぶる鷲が登頂。
鷲羽岳の頂上でもしばらくまったり。
人が全然居なくって、しばらく景色を眺めてました。
昨年は徳ちゃんと来て、ここでゆなちゃんに声掛けて仲良くなったな～と。
ちなみに今回は、僕の方が一日予定を前倒ししてしまったので、実現しませんでしたが
ゆなちゃんは読売新道から赤牛・水晶を通って烏帽子方面に縦走予定で
丁度、水晶小屋付近ですれ違う予定でした。
あっ、会えそうだね～
なーんて言いながら前倒しする男・・・ｗ
で、そこから一気に三俣山荘へ下って15時頃に到着。
ずっと天気が良くって景色は最高だったのですが、
日にジリジリ焼かれてとにかく暑い一日でした。
烏帽子からココまで、ずーっと水場が無いので一日水を抑え気味で行動していました。
（小屋で買えます）
でも、三俣山荘は水が豊富。
小屋の前に水道があって、蛇口をひねれば水が出る。
しかも無料！雪解けの天然水が汲み放題、飲み放題！
何気に、今回の山行で一番うれしかった瞬間かもしれません・・・ｗ
飲み干してやる！！！
小屋を過ぎて、昨年テントを張った付近にテントを張ってから
再び小屋に直行。
さっそく食堂でビールを飲んでました。
うーん、幸せ。
ビール飲んで、しばらくその辺プラプラしてから夕飯。
テントサイトから見る鷲羽岳と三俣山荘
テントサイトから見る鷲羽岳と三俣山荘
カレー（もちろんダイレクト）
暗くなるまで、お酒飲んだり、
持ち込んだ小説読んだりしながらテントでゴロゴロしていたのですが
気が付くとどんどん暗くなってきたのと、
徐々に寒くなってきたのでシュラフに潜り込んでそそくさと寝ました。
途中で、一旦外に出るとすばらしい星空でした。
2日目は疲れていたのか、そのままずーっと寝続けて翌朝を迎えるのでした。
そう言えば咳も止ってました。
ＺＺＺｚｚｚ・・・
思い起こすと、野口五郎・水晶・鷲羽・三叉山荘。
最高な一日だったな～と。
もっと最高な3日目に続きます。