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なうてんき

なうてんきの意味は能天気、Now転機
ナウ天気=今の様子や気持ちなどを
含めて考えました

今は昔、若者に学生運動が流行りました

原因の一つは近現代の政府のひどい歴史を

当時の若者が知り 怒ったためです


だから国はその対策として、教育指導要綱から

日本の近現代の歴史を教えないように巧妙に

カリキュラムを作りました


教えないと一言も書いてありません

でも時間は配分では不可能なようにできてます


だから日本の人は、この国がなにをしたか

しりません

毎年の原爆式典では、被害者の立場でしか行っていませんが

日本人は、被害者の前に加害者であることを

忘れてはいけないと思います。


近代日本が戦争に突き進んだ点を詳細に考えると

全てが間違っているとは言い切れない事が

沢山あります


でも日本も原爆を落としたアメリカも

たとえ勝っても負けても

人を沢山殺した 加害者であることは、日本人であるなら

忘れてはいけないとお思います


とくに戦地になったフィリピンや南の島の人たちは

アメリカと日本の戦争なんて関係ないのに

巻き添えになり沢山の人が死にました



こうゆう事は、でもまだまだ沢山あって

誰かが言わなかったり書かなかったりすると

事実がなかったのと同じになってしまいます





だから やまねは自分の耳で聞いた事をここに

書きたいと思います


今回は飛行機乗りのはなしです。


その前に、いつもの余談ですが

昭和初期 今から約80年前の日本は

階級社会で身分が別れて、差別や制限が沢山ありました

戸籍には、身分の階級がかかれてました

華族、士族、平民、新平民と4種類かかれてました

先日、文京区役所にこの謄本が欲しいと言ったら

「今では問題があるのでありません」と言われました

これらが何の意味があるかというと

階級のしたの人は上の人に対等に物が言えない

逆にしたの人が上の人を指示する様な立場には

よほど優秀でない限りありえませんでした。

また、例えば植民地にした国の人も、よほど

優秀でない限り日本社会ではまともに扱われませんでした

階級社会ってホントろくでもないです


そうゆう社会だったからいたるとこに

差別がありました。


軍隊も同じで、一番の花形は、大本営勤務で

その次は航空機を運転する飛行機のり、つぎ潜水艦のり

軍艦のり、次に陸軍では、陸軍の飛行機乗り、

戦車のり、歩兵と大体なります。

歩兵の場合、能力が同じ場合は、身分の低い人がまっさきに

危ない事や国際軍事協定に違反したような事をさせられました


書きたくありませんが書きます

フィリピンに従軍した人から直接聞いた話です

命令でxxxxxxxxxxxx、銃でうったそうです

xxの様にはじけたそうです

ナイフで住民の方を沢山刺したそうです

それもこれも、上官が命令したそうです

でも上官が人を殺すとこは、その人が言うには

見たことがないそうです


戦争は最低!



本題です

当時の飛行気乗りの方2人が、

やまねの知り合いの方にいました

だからお話を聞かせていただきました

今では2人とも故人です

一人は特攻機のりで戦争が1ヶ月終わるのが遅れたら

生きてないと言ってました

もう一人は、偵察機のりで、偵察したり上官をのせたり

硫黄島から攻撃される前日に帰ってきたそうです。

硫黄島で働く予定でしたが、急に司令官に呼ばれて

帰らされたそうです。

話を伺って綜合すると、彼は上官に気に入られていて

上官は硫黄島が負けると解っていたため

若い優秀な彼を無理やり返したみたいです


特攻機の方も、偵察機の方も

二人とも優秀で健康で優れていたから

飛行機にのる様になったみたいです

二人がいってたんですが、

本当は飛行機には乗りたくなかったそうです

かっこいいけれども、なんかあったら逃げ場がなくて

すぐ死ぬからできれば乗りたくなかった見たいです


二人は身分的には平民でしたが

能力や色々が優秀だったので

飛行気乗りさせられた?

いずれにせよ 飛行気乗りになりました


お話を聞いた時は戦後何十年も立ってですが

両者とも、社長になられてました

偵察機のりの方は、その業界では有名で

しのぶ会では、芸能人が結婚式をあげるあの広間で

何百人も呼んで盛大に行われました。

やまねは欠席の方がいて かろうじて参加できました


ながくなったんで 今日はこの辺にしますが


結論としていいたいのは

飛行機に乗られた方は、直接、間接に聞いた事にせよ

能力が優秀であり、

人格的にも死をまじかに覚悟したり

生きるも死ぬも自分の操縦桿の腕次第で独立心が高く

だから社長が多いのかも・・・・それに

青い空を高いところから見ていたせいもあるのか

心や物の見方のスケールが大きいです

人として本当に尊敬できる人達だとおもいます