Power of tap の一員として福興市で皆と共に躍らせていただきました。
南三陸。
震災から2年と数ヶ月経って、宮城県、石巻を通ってその地に行ってきた。
正直、今まで幾度か募金はしてきたけれど、どこか遠い場所で起こっている意識でいた東北。
今回初めて自分の足でその土を踏み、様々な意味での現状を目の当たりにした。
固有の建物の写真は載せられないが、津波の高さを聞いて愕然としたし、またうまくイメージできないほどだった。
残るひとつひとつの建物を見て、それにまつわる話を聞き、整わない思考が次々と出ては重なり合い、またそれがさらに整わないまま積み上げられていく感覚で、最後には何を考えたらいいのか分からなくなった。
そんな中、幸せが来る様に、と名づけられた「福興市」では地元の方々が明るく元気な様子で盛り上げていた。
ここで多くを語るほど、未だなお思考は整っていない。
しかし今回、意味のある参加だったと思う。
それはすでに過去、ではない。
そう思う。