マカオのお土産の定番中の定番は

杏仁餅 アーモンドクッキー

でしょうか。


サクサク ほろほろと

口当たりが軽く、

アーモンドの風味も程好い

美味しいクッキーですが、

食べると 口の中が

ものっすごく乾きます(笑)


亞洲イキアタリガッカリ

お土産屋さんには

その他 いろいろな焼菓子が売られていて、

会社や親戚にバラ撒くには

値段も手頃で最適かもしれません。


お店によって味もカタチも

少しずつ違いがあります。

土産物店の激戦区では

ガンガン試食できますので

好みの味を見つけてください。






僕は中国茶が大好きなので、

マカオでもよくお茶を買います。



マカオの老舗商店街である

「十月初五街」には

2つの有名茶舗が軒を並べています。



華聯茶葉公司

英記茶荘は、

どちらも歴史のあるお茶屋さんです。

ずらりと茶葉の缶が並ぶ店内は壮観。

どちらの店でもあれこれ試飲させてもらい

お土産に買ってきます。


総じて香港で買うよりも

値段が安いようです。



亞洲イキアタリガッカリ

量を買えば嵩張りますが、

お茶は軽いので

帰りの手荷物にも負担になりません。







さて、僕が勧める

少し珍しいマカオ土産を

ご紹介すると…





一つは、厳密に言えば

マカオのものではないのですが、

広東地方で売られている

南国らしいビール。




亞洲イキアタリガッカリ

パイナップル味の

ビールです!



広州市に本社がある

珠江ビールが作っているもので、

マカオでもスーパーなどで売られています。




これがホントに

パイナップルの味。


亞洲イキアタリガッカリ

アルコール度数は0.6~1.0%だそうです。

その幅はなんなんでしょうか(笑)

ホップの苦味がほとんどなく、

言われてみればビールかもね

くらいな味わいですが、

トロピカルな香りが癖になります。

香港にもありますので

探してみてください。


老婆心ながら

機内に液体は持ち込めませんので、

預けるほうの手荷物に入れましょう。







もう一つが

スターバックスの

ご当地マグカップ。


世界中のスターバックスで

売られている

都市名が書かれたマグカップは、

コレクターズアイテムでもあります。


しかし、お土産にするには

マグカップは

重いんです(泣)



ところが!

マカオと香港のスタバには

ご当地デミタスカップ

が存在します。



亞洲イキアタリガッカリ

マカオでは、上の画像のように

マカオデザインと

チャイナデザインのセット。


香港では

香港+チャイナになります。



かわいい。



ちなみに

どれくらい小さいかというと。


亞洲イキアタリガッカリ

…こんなに違います。




これなら重くありません。



ご夫婦や恋人同士で

ペアデミタス

なんてのも、

気が利いたお土産だと思いませんか?












眠らない街 マカオ。

カジノや夜遊びでついつい時間を忘れ、

気がつくとお腹が減っている…。




ありがちです(笑)。





24時間営業のレストランは

大きなカジノ内にもありますが、

せっかくならホテルまで

ブラブラ歩いて帰る途中に

お腹を満たしてはどうでしょう。




もし 宿泊先が

リスボア周辺から新口岸あたりなら、

この店は使えます!





その名も

鼎泰豐!

ティンタイフォン!




ですが。





台湾が本店の

あの超有名店…

とは無関係の店です。


亞洲イキアタリガッカリ
店構えに高級感は 皆無




でも 間違いなく店名は

鼎泰豐です。

僕らは親しみをこめて

ニセタイフォン

と呼んでいます。


亞洲イキアタリガッカリ


店内も そのへんの食堂風で

店員の接客もカジュアルです(笑)。

とも言う…。





席に着くとメニューではなく

いきなり伝票と鉛筆が出てきます。

ここに料理名が列挙されていますので

食べたい料理を漢字から読み解き

チェックすればOK。


亞洲イキアタリガッカリ



超有名店の本家「鼎泰豐」と同じく

「台湾美食・上海小吃」を謳っています。

ニセタイフォンもやはり

小籠包などがおススメです。





まずは 野菜から。

伝票上は『燙青菜』となっていますが、

まぁ いわゆる油菜です。



亞洲イキアタリガッカリ

西生菜(ブロッコリー)

菜心(広東の茎が太い野菜)

小白菜(まぁ小さな白菜的なヤツ)

と 上記3種類から選べるようになっています。

小白菜を注文したのですが、

なぜか菜心とハーフ&ハーフ。

菜心が選べるあたりは広東っぽいですね。

ただ タレは広東料理より

あっさりしていて馴染みやすいです。





麺モノは炸醤麺にしました。


亞洲イキアタリガッカリ

おなじみ肉味噌麺ですが、

これも麺の種類を選べます。

写真がスタンダードな麺。

中華麺と言うより

うどんに近いです。

箸で上げると重いです(笑)。


その他

河粉(平たい米の麺)

桂林米粉(細めのビーフン)に

できます。





いよいよ主役の登場です。

まずは小籠湯飽


亞洲イキアタリガッカリ

いわゆる豚肉の小籠包です。

本場上海の小籠包と比べては

気の毒と言うものですが、

なかなかどうして頑張ってます。

薄皮のなかには

ちゃんとアツアツスープが。

値段のわりに美味いと思うけどなぁ。

4個で21パタカ。

ざっくり言うと250円くらいですから。





そして蟹粉小籠!


亞洲イキアタリガッカリ

見た目はほとんど変わりませんが、

カニ味噌の小籠包です。

ほんのり黄色がかっています。

こちらも薄皮の中に

カニ味噌風味のアツアツスープが。

4個で27パタカ(320円くらい)なら

悪くないです。いい感じです。





上海小吃といえば

こちらも定番中の定番。

生煎包


亞洲イキアタリガッカリ

「焼き小籠包」などと呼ばれますが

本来は別物です。

小ぶりの肉まんのようにも見えますが、

皮は薄めです。

中にはもちろんアツアツスープ。

思い切り齧ると火傷します。

ニセタイフォンの生煎包は

上海のものより皮が厚めな感じです。

こちらは6個で26パタカ。

1個50円くらいですね。





まぁ メニューの価格と

24時間営業の便利さを考えると

充分なパフォーマンスだと

思うのです。

味は個人の主観ですので

なんとも言えませんが

僕と僕のマカオ仲間は

滞在中に一度はこの店に行かないと

気が済まないのです。




ニセタイフォン中毒

ってところでしょうか。






鼎泰豐(澳門)

澳門 羅理基博士大馬路118 G/F

24時間営業

リスボアから友誼大馬路を

フェリーターミナル方面へ少し行き

總統酒店の手前を左折。

廣州街の突き当たり

L字型に北京街と交わるあたりにあります。

タクシーで行くなら

以下のメモで大丈夫でしょう。

「北京街

十月一號前地」


ちなみに上記写真は

高美士街にある支店のものです。


支店の情報は以下のとおり。

澳門 高美士街130 利新大厦B舗

24時間営業

利澳酒店と蘭桂坊酒店の中間くらい。

タクシーで行くなら

以下のメモで大丈夫。

「高美士街

鼎泰豐」









※あくまで個人の感想です。




マカオのガイドブックには

必ず乗っている麺粥店があります。

特に雲呑麺(ワンタンメン)は有名で、

マカオを訪れる観光客の多くが

訪れる店です。




本店は観光客にはわかりにくい場所ですが、

セナド広場に面した建物に支店があるので、

こちらは見つけやすいです。




たまたまなのですが

僕は今までこの店に行ったことがなくて、

その味を知りませんでした。

今回は初マカオのメンバーがいたので

それほどの有名店なら間違いないだろう

行ってみる事にしました。





香港やマカオの麺料理店には

必ずメニューにあるのが

蝦子撈麺。


亞洲イキアタリガッカリ

上に乗っている茶色のツブツブは

エビの卵を乾燥させたもの。

麺は細くてコツッと噛み応えのあるものです。


多くのガイドブックに載っている説明はここまでで、

食べ方などはあまり書かれていません。

実はこの麺は

単体で食べるものではないのだそうです。

おかずと一緒に食べる

白飯のような位置づけ。

そのせいか 味付けは淡く、

これだけだと物足りない感じです。

さらに、一緒に出てくるスープを

少しレンゲで掬って麺にかけ、

よく混ぜて食べるのがいいそうです。


知らなかった…。





でも。




一緒に注文した芽菜炒麺

野菜のヤキソバも…


亞洲イキアタリガッカリ

やはり僕には

物足りない味でした(笑)。







おなじみの油菜(ヤウチョイ)は

普通に美味しく頂きました。


亞洲イキアタリガッカリ

茎の太いこの野菜は

広東地方ではポピュラーです。

菜心(チョイサム)というもので、

茎の歯ごたえが良く

味の濃いオイスターソースに

よく合います。





何となく

「こんなモンかなぁ」という感想をもって

店を出てきましたが、

僕の感覚では

ここより美味しい店は

たくさんあります(笑)。





※あくまで個人の感想です。






僕にとっては

ほぼマカオにおける定宿

利澳酒店

リオホテル・アンド・カジノ



亞洲イキアタリガッカリ

部屋の広さや使いやすさのわりに

値段が安いのに加えて、

立地も悪くないです。

フェリーターミナルや旧市街、

マカオ半島の主要カジノへは

すべて徒歩圏内。

周辺に商店や飲食店も多くて

言う事無し。



目の前は

観音像まで伸びる公園帯です。


亞洲イキアタリガッカリ

高層ビルが密集した

マカオ中心部において、

この何賢公園と その先の宋玉生公園は

大きく空が開いた

オアシスベルトと言えます。



そもそもマカオには

公園が多数存在します。

この辺はヨーロッパゆずりです。

そんなマカオの公園には

遊具というより健康器具

必ず設置されています。


亞洲イキアタリガッカリ

子供たちが遊ぶためだけの設備ではなく、

大人やお年寄りの方が

身体を動かしに来る場所のようです。




亞洲イキアタリガッカリ

皆さん真剣に

取り組んでいらっしゃいます。



リオホテルなら

早朝にこうした器具で

健康的に汗をかくこともできます。



僕はしませんけど。



リオホテルのよさは

エントランスのすぐ前に

路線バスのバス停があることです。

バスを積極的に使う僕には

大変ありがたい…。



亞洲イキアタリガッカリ

バス停の名前は

『高美士街/何賢公園』。


この日は32系統

『筷子基』行きに乗りました。

↑携帯では出ませんね。

竹かんむりに快の字です。


降りたバス停は

『高士徳大馬路/紅街市』。




「街市」は 市場のことです。

レンガ造りの建物の市場なので

通称『紅街市』と呼ばれています。


亞洲イキアタリガッカリ

G階は、外が青果物店。

中が鮮魚店が並んでいます。

階段を上がると精肉店フロアです。

店の人も客もテンション高し。

活気に気圧されます。




建物の周囲にも

商店が密集していて、

ブラブラと見て回るのが楽しいエリアです。




高士徳大馬路を渡って

細い路地に入ると、

これまた活気溢れる商店街です。



亞洲イキアタリガッカリ

ただでさえ狭い道なのに

その道に露店が軒を連ねます。

野菜・果物・衣類・雑貨…。




こちらは麺の専門店のようです。


亞洲イキアタリガッカリ

楽しすぎ!



少し歩くと『三盞燈』のある

ロータリーに出ます。


亞洲イキアタリガッカリ

このあたりは

ビルマから移住した人たちが多いそうで

珍しいビルマ料理の食堂もあります。

店頭に見慣れないビルマ文字が

書かれていますので、

ビルマ系だとすぐにわかります。




今回は行きませんでしたが

すぐ近くのドッグレース場の前には

たくさん屋台も並びます。

亜熱帯系のおでんなど

スナック感覚でつまめる美味しいものが

たくさんありますので

この辺もおススメです。




素顔のマカオの暮らしに触れるなら

バスに乗ってマカオ半島の北部へどうぞ。

バスの行き先がわからなくても大丈夫。

とりあえず乗ってみれば

どこかへ連れて行ってくれます。



心配要りません。

見知らぬ場所だとしても

そこはマカオですので(笑)。

狭い国土ですから

迷ってもタクシーにさえ乗れば

すぐにホテルへ帰れます。


安心して

迷子になってください。






今回の旅は 総勢9名でしたので

マカオ内の移動はタクシー利用が

多かったのですが、

本来 僕は旅行先でタクシーには

あまり乗りません。




荷物が大きい時や夜中などは

仕方ありませんが…。



地元の公共交通機関

とりわけバスに乗るのが

僕は大好きです。

運賃が安いという事ももちろんですが、

目的地までに通過する停留所ごとに

街の性格が変わっていくのを

眺めるのが面白いのです。



亞洲イキアタリガッカリ



マカオのバスは

比較的利用しやすいと思います。

運賃はマカオ半島内は

3.2パタカで均一です。


が!



要注意。

マカオの運賃加算システムは

日本の一般的な路線バスと

少し違います。



図で説明すると…


○---●---●---○

○---●---●------○

○---●---●---------○

------------------


Aの停留所から乗って

Bの停留所で降りるとします。

赤で示したバスは3.2パタカですが、

青で示したバスに乗ると4.2パタカ!

に至っては なんと6.4パタカも!!

つまり均一は均一でも

系統ごとに均一運賃が決まっているのです。

あるバスに乗ったら

1区間であろうが 全線乗ろうが同じ運賃。

なので、

始点から終点までの距離が長い系統に乗ると

近距離移動の場合 割高になります。


この考え方は香港も同じです。



マカオ半島内のみの移動の際は

タイパ島やコロアネ島に向かうバスには

乗らないようにして下さい。



バス停に行き先と停留所が

系統ごとに載せられています。


亞洲イキアタリガッカリ



もし何回もマカオに行くようなら

マカオのICカードを持っておくと便利です。


亞洲イキアタリガッカリ

MACAU pass(澳門通)

マカオのバス(2社)や

OK便利店などのコンビニで

電子マネーとして使えます。


澳門通客戸服務中心

買うことができますが、

場所がわかりにくいので

OK便利店で購入もチャージも

したほうがいいと思います。

130パタカ。

うち30パタカがデポジットです。




この澳門通を使えば

バスに割引運賃で乗れます。

マカオ半島内なら

たった2パタカで何処にでも行けます。

日本円で22円くらいです。

安ッ!



路線図は服務中心で もらえますが、

地図になっているタイプではありません。

文字で主な停留所名を

羅列しているだけのものです。

なので、別途 観光局などに置いてある地図と

地名を照らし合わせながら

併用するしかありません。



またはこんなサイト もあります。

『澳門市區路線』がマカオ半島内。

『離島及機場路線』がタイパ・コロアン方面への

バス路線のページです。

使えそうな路線は

旅行前にプリントアウトして

持って行ってもいいかもしれません。






バスの乗り方だけで

長くなってしまったので、

半島北部の話は

また次回(笑)




亞洲イキアタリガッカリ






澳門通客戸服務中心

澳門 美麗街19C 美寶大厦G/F

10:00-19:00


グランドリスボアからセナド広場方面に歩くと

BNU大西洋銀行の本店ビルがあります。

この南灣大馬路を右折。

最初の角(香港上海匯豐銀行)を左折。

さらに最初の角を右折。

細い路地なので不安になりますが

地味に存在しています。

ただ手前にOK便利店があるので

購入やチャージはそちらが便利。

返却する際は

服務中心でどうぞ。