Dita & cinema | la petite chambre

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illustrator ree*rosee art works

Hello May🍀

5月のカレンダーは、バーレスクダンサーのディタ・フォン・ティース。

ゴージャス&グラマラスな衣装が多いディタ様だけど、こちらは

白のコルセットに小さなストローハット、ハットボックスに入った

ポーズもキュート。

ハイヒールやリップなど差し色の赤に合わせて、さくらんぼを背景に🍒

 

バーレスク・ダンサーが本業ですが、フローレンス・ピュー主演、

オリヴィア・ワイルド監督作の「ドント・ウォーリー・ダーリン」に

カメオ出演していました。

1950年代の設定なので (ストーリー的に真実は○○の世界ですが) 

ヴィンテージ愛好家の彼女にぴったりなキャスティングでした。

カクテルグラスに入ったバーレスクショーを披露するダンサー役で、

そのまんまディタ様でしたが、トレードマークの黒髪ではなく、

映画の中ではマリリンのようなプラチナブロンドでした。

黒髪は染毛で地毛はブロンドなので、この作品は地毛に近い感じかも。

ブロンドも美しいけれど、彼女は黒髪の方が妖艶で白い肌が映えて

美女度アップするので、黒髪の方が似合っていると思います。

現在50歳ですが、変わらぬ美貌とナイスプロポーションでした✨

 

以前見つけたVogue Japanのyoutubeで彼女の自宅紹介の動画が、

ファッション同様、彼女らしいこだわりのあるヴィンテージな

インテリアとお部屋がとても素敵。こちらでチェックしてみて下さい。

 

「ドント・ウォーリー・ダーリン」は50sファッションやインテリア、

スリラー要素が、デヴィッド・リンチ風で (他の映画のテイストもあり) 

劇場で見て気に入って、レンタルで再鑑賞。

再鑑賞の際は特にファッションをメインに再チェックしました。

少しふくよかで肉感的なフローレンス・ピューは、過去出演作は役柄的に

野暮ったいイメージがあったけど、今作ではレトロなファッションや

ブリジット・バルドーを彷彿させるヘアスタイル (と思っていたら

実際ヘアメイク担当はBBのスタイリングを参考にしたそう) が可愛くて、

他のキャストの衣装も素敵で見応えあります。

今作でもフローレンスのキャラクターは、不穏な状況で追いつめられて

泣き喚いたり、メンタルやられる激しめな役どころで、体張ってます。

この映画については、衣装やストーリーなどもう少し深掘りしたいので、

今回はこの辺で。