内閣府の自殺統計のホームページから、URLを引用してみます。


(1)統計資料の説明
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/pdf/h24/s1.pdf

(2)平成24年 都道府県別の集計(住居地)
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/pdf/h24/a5.pdf

(3)平成24年 都道府県別の集計(発見地)
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/pdf/h24/a6.pdf




上記にコピーしたURLは、PDF形式ですので、プリンタをお持ちの方が印刷しますと、(1)は、A4用紙で4枚の情報になります。

同様に、(2)はA4用紙9枚の情報、(3)も、A4用紙9枚の情報になります。


(1)~(3)について、私自身、まだ、さらっとしか目を通せていないのですが、

まず驚いた(これまで知らなかった)のが、

自殺を完遂した人の“住居地”と“発見地”が異なる場合があるという事実。

“住居地”というのは、いわゆる、市区町村の役所に提出する“住民票”だったり、“転居届(引越の手続き)”だったり、“戸籍”などが元になっているのだと推測できます。

また、“発見地”というのは、文字通り、“自殺完遂者が発見された場所”を示していると思われます。




日本で、人が亡くなった場合で、病気や事故以外で、少なからず、事件性の有無や不審死が疑われる場合には、まず、警察が駆けつけます(東京都であれば、警視庁、東京都以外であれば、各都道府県警になります)。

そこで、警察内の鑑識課だったり、専門職の方々、そこで判断が付かない場合は、警察が連携している病院や医師による“司法解剖”などが行われ、死因の特定が行われます。

(※私が知りうる範囲の“大まかな流れ”ですので、詳細のプロセスについては、わかりかねますので、その点についてはご勘弁ください。)





なお、(2)、(3)のPDF資料には、山形県だけでなく、ほかの都道府県についての統計資料も、同じように閲覧することができます。



この記事を読まれた方で、関心を持たれた方は、ぜひ、ご自身が現在住んでいる都道府県の自殺統計、または、生まれ育った都道府県の自殺統計をチェックしてみてください。




“自殺”という日本の負のカルチャーから見えてくる日本の真実・・・。


人それぞれ、なにかを感じていただければ、幸いです。