まだまだ寒いけど、
ちょっと春めいてきた気がする札幌。
この日は強弱あるもののボタン雪が降りつづき、
遊びにくるのを断念した人も多そうでしたが、
遊びにきた子は、雪にはお構いなし
さっそく始まっていました。
ロープを使った あ ぶ な い あそび
小さい子がいるところで道具を持って走り回る大きい人たちがいたから
「は な れ て よ 」
なんて言って散らしちゃいましたが、
気がついたら小さい人のほうが
大きい人たちの輪の中に入って
楽しそうに「やっほー!」
すてきなケーキをつくったおねえさんに
「どうやってつくったの?!」と聞いて、
「教えてあげるよ、一緒につくろう!」という返事をもらったのに、
あっという間に次なる気になるものを見つけて、
そっちの方向にかけていく小さい人の生き生きとした表情に、
そうだよね、ってクスッとなったり。
みんな大好きスノーソー。
狭い不安定な場所でみんなが使うので
見守る大人はヒヤヒヤしますけど、
ヒヤリとするときは子ども自身が、
「それあぶないからやめて!」
と言います。
いっぱい遊んで最後に山を崩す頃になってから、
「おまえ名前なんていうの?」
という会話が聞こえてきます
たのしいいっしょにあそびたいという気持ちに、
名前や立場なんて関係ないですね。
(「なんねん?」という会話は初めの頃にしてることが多いけどね)
終わりの時間になり、
「まだかえりたくない!まだあそぶーーー」
と、絶叫する声が響く遊び場です
子どもたちのいろんな姿から、
いろんなことを学びパワーをもらうのは、
大人のほうですね。
お引越しのため今日でさよならの家族に会いに、
雪の中ベビーカー押してきてくれる人も。
「プレーパークたのしかったー!
引っ越し先の近くにもありそうだから行ってみます〜」
なんて言われるとこっちもうれしくなります
↑ここに載ってない情報があったり更新されてないこともあるので、
実際のところは自分で確かめてくださいね。
あんなことこんなことあったねー!て思い出し、
「さんざんお世話になっちゃって!」
なんて言われて恐縮しちゃいますが、
「恩送りだからね、遠慮しないで受け取ってね」
なんです。
わたしもわが子が小さい時にいっぱい助けてもらったよ〜
その時その相手には返せなくて当然。
もう少しすれば今より楽になる時がくるから、
そうなった時に、
目の前にいる人にあの時のありがとうの気持ちを送ってあげればいいんだよ〜
「恩送り」
いい言葉ですよね