もしかしたら、
「食べる」という事について、初めてSNSにあげるかもしれません。
生まれ、育った環境というのは根深いもので、
父が茨城で料亭、母は菅平で肉屋、という「食べ物屋」であり、「水商売」で育った私は、
幼い頃、身近にいた人から、
「美味しいものを食べなさい」
でも「美味しいものをいただく時はその環境に感謝し、その後は、それがご馳走であっても、周りにはひけらかさないように」と言われて育ちました。
何故ならば、ご馳走というのは、その空間、その板前やシェフ、共に一緒にいただく人たちによって異なるし、
食べ物を食べられない人も、世の中にいる。
そういう言葉を耳に凧が出来る程聴いてきました。
確かにそうだなぁと、それは刷り込みのようで、
食べ物の事を言う事は避けてきました。
それは、良くも悪くも私の育った「根」になってるのでしょう。
確かに美味しい物を頂くという時には、その場に集中していて、それがそこに集まるメンバーだったり、熱いものは熱いうちに。でもあるから、私はほとんど食事の写真を撮らない。
裏返せば、「食」に対して、すごくすごく欲深いのだとも思っています。
大ご馳走を、楽しくない人と食べても美味しくないし、
粗食であっても、楽しい人とならご馳走。
音楽と同じです。
でも、今日はご馳走を頂きましたので、あえての投稿です。
何年ぶりで、変わらぬ笑顔と、レストランと、心ある品に感謝致します。
相変わらず、、料理の写真は撮らなかったけど、
その時間とお料理に、心から感謝致します。
ハレの日の会食に感謝すると共に、すこぶる嬉しい時間と、おもてなしに、ありがとうです。
また、明日から頑張れます!
お皿に、私の大好きな詩がかかれていました。
ふらんす。
いきたいな!!
さぁ、明日は日本のふらんす。
シャンソン館で、たっぶりと、
「ふらんす」のシャンソンを歌います🇫🇷🗼
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