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宇宙食堂~月面半魚人~がYahoo動画で見れます!

宇宙食堂 メニュー#1 月面半魚人 が、俺の誕生日の前日12月6日まで見れます♪

すでに懐かしい。。

BGMは、螺旋の曲、真田アサミちゃんの歌+バリ島のケチャ+プログレという変態Popミュージック、何でもありと、とてもバラエティ。
是非見てください。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00104/v00230/v0023000000000411535/


ちなみに次回公演は5月です。

宇宙食堂”銀河系ホームレス”の余韻&秘話

毎回公演後の1週間は余韻に浸りつつも寂しさを覚える時期。

色々と覚えている今のうちに秘話をいくつか紹介します。誰が読んでくれるのかは判りませんが。。


今年の5月に、作・演出の新井総と渋谷でミーティング。ロイホで2時間。そして1フロアー下のブリティッシュパブで4-5時間ミーティングやら雑談やら。


そもそも何故に宇宙なのか、

新井の沖縄に対するロマン、俺のインドネシアに対するロマン、などを語り合っていた。


前身の劇団 最強プラネタリウムでは、宇宙、沖縄(時にはアジア)がキーワードだった。

そして宇宙食堂は、純粋に宇宙。宇宙が舞台だ。

こんなにありえない設定での物語なのに、SF色よりもヒューマニティ・”愛”の物語に仕上がるところが彼らしい。


そのブリティッシュパブでは、今回の銀河系ホームレスの軸の展開や、俺の感性が大きく開かれた1夜となった。

新井のUFOに追跡された事件。まきちがUFOを目撃し、写真に収め新聞の1面記事を飾った事件。

のあっちの、外に出るとまず月を探し、

月を見ると月に挨拶して話しかける、

カエデの葉っぱを、お父さん、これは星の葉っぱだよ、と語りかけてくる、などなど。


そんな話をしていると、一瞬瞑想状態になった俺は、急に宇宙人の気持ちをわかった(ような気がした)ストーリーが見えた。その詳細はまたいつか。。(その件で様々なシンクロ事件があったりした、、、)


そして、次は5月末、具体的な生演奏をどうするかを構築。

俺のインドネシアから帰国してすぐの7月末、すでに歌詞が出来ていた童謡チックな曲を、俺の家で一人で作ってMP3を送信、という普段のスタイルをやめて、今度は環七のロイホにノートPCを持ち込んでその場で作曲。

1曲目に出来た曲はなんとなくお洒落なフレンチなワルツ。これは違うね、ということで2曲目は思い切り童謡。


こうして10分間で出来た”星の花束”が今回の重要な”歌”となった。


8月頭に稽古場で宇宙食堂の役者全員でハーモニカで演奏。

そしてパート分けしたアレンジが出来た直後、8月末ににぽが家に来て仮歌を録音。


ロリータ童謡という新しいジャンル名を命名(笑)。


そこからが長かった。俺は自分のことで忙しくて、せかされて9月半ばにオープニング曲を完成させ、1週間も経たないうちに”恋のバカんす”完成。決起式の頃だ。

5月のミーティング時に既に頭で鳴っていたオープニング曲を、俺じゃなくて新井が覚えていたおかげですんなり出来た。。。その部分はイントロのブラス・オーケストラだ。。。


さらに時を経て、台本も完成した10月半ば頃に歌詞も完成。すぐに仮歌入りバージョンも完成。


そしてようやく稽古に行き始めて、約1ヶ月の作曲作業に突入。


今回は、曲作りと、生演奏の二本立て。生演奏にあまり時間を割くわけにもいかず、楽団のみんなに不安を募らせたままの小屋入りだったかもしれないが、本番では問題なし。伊丹のハーモニカも、演技の1部として、とても気持ちの入った演奏だった。たまに音がはずれたが、、それはご愛嬌、で済んだほどの成長ぶり。


本番まで半年の月日を費やした音楽制作。

さらに、新井総の頭にはもっと前から出来上がっていた部分もあり、しかも俺とだけではなく、舞台美術のつるちゃん他全スタッフとそれぞれ会って打ち合わせをしてきている。


芝居つくりに対する物凄い情熱・パワーを持った男だと思う。

みんながそれを感じて、役者、スタッフ全ての関わったものたちが、全力で作り上げた作品だった。


彼が死ぬまでそれを続けるとしたら、作業中は毎回これで最後かな、なんて思う俺も、きっと最後まで付き合うんだろうな。。。





”銀河系ホームレス”が27公演目!

AMP2→最強プラネタリウム→宇宙食堂と、作・演出家の新井総と音楽の僕との付き合いは、今回で実に27公演目だ!!(プラネタリウムでの2公演、パンプル娘、Devujaの沖縄公演を含む)


今日、今回の製作データ等のバックアップ作業(まだ終わらない、、)をしているときに過去のデータを見てみた。

そんなにいっぱいのお芝居に音楽を付ける作業をしていたことに驚いた!


これに他の劇団を加えると40作以上。


最近は他劇団では音楽を作っていない。が、ちょっと他劇団過去の曲を聴いてみた。

新井芝居とは全く違う作風。

演出家が違うとこうも出てくる音も違うのか、、、、、。


とは言え、新井芝居も、最初のアルルカンではフレンチな音楽。

次の必殺うぷぷ人は、完全に時代劇。(よくそんな音楽、作れたなぁ。。。(笑))

のようにジャンルは様々だ。


みんなからただのロック・ギタリストという認識で見られていた当時のこと。

たまたまカーステに入っていた芝居の音楽を、ロックな友達が聴いて、こういった。


しょう君は、こんな音楽も聴くんだね♪




来年5月の宇宙食堂の作品に、今までとは全く違った作風で挑戦してみようなか。。









目黒チャべ(インドネシア料理店)でライブ11月27日

この日11月27日は、画家・イラストレーターである 石神うみ さんの個展の初日イベント。

個展自体は年末までやっています。


初日イベントで、僕とmichiro-UさんとのDuo 音速珈琲廊(Sonic Cafe)が華を添え(られたらいいなぁ)ます。

ギターとカリンバやバリ島の楽器などとの演奏です。


本場インドネシア料理を食べながら、絵と音楽を楽しんでいただけるイベントとなります。

27日は要予約でお願いします。


場所等は、お得なクーポンをゲットできる

http://r.gnavi.co.jp/a652800/

よりどうぞ。

音緒&音速珈琲廊 at 『WELCOME‘07 @ZAIM』

無事に終了!

http://www.balance-web.com/feature/20071123_welcome07.html


僕のわがままで、現在ライブ活動をしているグループ2つとも出演させていただきました。


ヒッピー系、トランス系とも言われているイベントに出演しても大丈夫なのかな、と思っていたけど両方共に受け入れてもらってよかった。


音緒ではギター&三味線、音速珈琲廊(Sonic Cafeと読みます)はギター&民族楽器。


そっか両方ともエスニックだからか。。。。


音緒(ねお)はこれからレコーディング&営業活動期間に入ります。


音速珈琲廊は11月27日目黒Cabe(チャべ)というインドネシア・レストランにおいて、石神うみ さんの個展のオープニングイベントでライブ演奏をいたします。

しかもノーチャージ。飲食のみでOK。


石神うみさんの絵は、彼女のサイト

http://umiishigami.xxxxxxxx.jp/

で見れます。


12月いっぱいまで個展は開かれていますので、初日のライブに来られない方も、是非いらしてくださいね。

たかが芝居、されど芝居

The Rollong Stonesの代表曲のタイトルである、It's only Rock'n'Roll たかがロック、されどロック。

それを芝居に置き換えてみた。


明日、オフ中の劇団100個が潰れても世の中変わらねぇ。

ついでに言えば明日世界中のロックバンドの1000個くらい解散しても大したことではない。


だけど夢を持ったモノたちが集まり、1つの作品に時間、情熱を掛け、青春、人生を賭けている舞台の本番は、責任を持ってやり遂げなくてはいけない。

Show must go onだ。


そういえば今日はフレディ・マーキュリーの命日だ。


公演を演じる側、製作する側、観客に回る側、関わる全ての人の人生の1ページになる。


演じる側、製作側がチケット代の重みを知るべし。

観客側は、そのチケットを高く感じたか安く感じたかを正直に伝えても構わない。


お金を頂く公演をやるものはすでにプロであるという責任を認識して最善を尽くせ。


それは自分に対しての戒めでもある。。。


それを知った上でのベストを尽くせば、

たかが芝居、されど芝居

たかが音楽、されど音楽


それらに携わる者のみが知る恍惚を得ることが出来るのだと思う。。。

役者とは?

役者って何だろう。俺のいる音楽の世界のステージとは全く違った世界。

もちろんTWINZERのようなプロのバンドの時には、B'zも手掛けた舞台演出家がいて、ここで前に出て、とか格好悪いからその動きなし!とかの指示はあった。

でも結局はミュージシャン任せの部分が多かった。

お芝居の舞台では、相当細かい指示が出る。お客には殆ど分からないような部分まで、こと細かに演出されて出来上がってくる。

だが、もちろん演出家任せではいけない。それぞれ役者なりの解釈も必要不可欠。演出家の想定する人物像・キャラクターと、役者本人の想定するものとを一致させていくセッションとも言える。


かくして役者は、固定された人物を舞台上で演じる。


今日、宇宙食堂の幕が開いた。全指定席前売りが売り切れた満員状態。


ベテラン役者勢は、物凄い説得力、そして安心感のある演技。

主演の真田アサミはさすが声優の世界でトップを走っているだけあって、光っていて、同じく主演の伊丹孝利も気が付けば1流の役者の仲間入り。

個性的な役者も多く、演出の想像を超えた演技も多いと思う。

若手も、過去の経験に関わらず、役にはまっている。


あと3日間、6公演。もう2度とこのメンバーが一堂に会することはない。

精一杯、舞台を楽しんで欲しい。


本番中は、演出の手を離れ、舞台vs観客になる晴れ舞台。

いつか自分も役者として舞台に立たない限り、みんなの気持ち、役者とは何かが100%わからないんだろうな。。

いつも本番中に感じる一抹の寂しさに似た感覚。。。


そうこう言ってる間に、24日は俺が主役でギターを弾くんだった。。。

たっぷり楽しもうっと。


24日ZAIMにて、19時以降が俺の出番です。






バリ島ウブドのグループ Planet Bamboo

バリ島ウブドのグループ Planet Bambooを最初に見たのは、Sayanにあるお洒落なカフェでのギャラリーのオープニングイベントだった。共通の友人を持つ Planet Bambooの創始者であるmichiro-U(みちろう)さんに会うためだ。

かがり火だけが照明の中、時間経過のはっきりしないその音楽は、僕が今まで聴いたことのない音場、タイム感を持つ演奏だった。

バリ人たちによるケチャ、ジャワ人の楽器屋の店主アリフによるパーカッション、そしてmichiro-UさんによるTingklik(竹琴)などによるインドネシアン・チャンプル音楽!


2年位前に、michiro-Uさんが日本に帰国した後も、そのグループはバリ島で彼のいないまま続いてはいる。

去年、僕がジェゴグの一人者スウェントラさんのスアール・アグン楽団とコラボレーションをしたときのTVを見た現リーダーのアリフから連絡をもらって、一緒に演奏をしたり、今年に入ってレコーディングをしたりもした。

が、初めてPlanet Bambooを見たときの霊妙な音空間は、そこには無かった。その理由がやっとわかった。

あれはmichiro-Uさんの音楽観だったのだ。


そして現在、michiro-Uさんとのセッションから生まれたDuo、音速珈琲廊(Sonic Cefeと読みます)が始動。

いくら僕が西洋生まれのギターを弾こうが、彼が一緒だと、そのかつてのPlanet Bamboo時代の霊妙な音世界になってしまう。


これは凄いことかもしれない。

11月24日のライブ詳細
http://www.balance-web.com/feature/20071123_welcome07.html

これを参照ください。
色々な出演者がいます。15時スタートですが、僕は新宿の宇宙食堂の昼の公演を見てから向かう為、到着が6時頃になるので、出番も必然的に19時以降となります。

この日は、僕のメイン活動である音緒も出演します。

音緒・・・僕と三味線の山影くんとのDuo。10月のスターバックスのイベント以来のライブ。最近新たな悟りを開いた山影くんの新技や、ダイナミクスの効いた三味線に、僕も負けないよう頑張ります!



両方とも全く違った世界観の音楽ですが、世間的には癒し系です♪

頑張りま~す。

宇宙食堂・小屋入り&明後日から本番&CDも同時発売。

今日から小屋入りです。もう日付的には昨日から。


ようやく劇中の音楽もさっき完成して、現在販売用CDのためにEdit& etcの状態。


今回もテーマ曲を、声優の真田アサミちゃんが歌っています。自分のアニメのエンディングも歌っているから

歌でもすでにプロの歌手。

最近毎日何時間もEditやらで聴いている声。


歌声もいいが、演技の時の声の威力は群を抜いている。

さすが声を商売にしているだけある。。表現力はさることながら、気持ちの入れよう、集中力は凄いと思った。


は~。

俺もHeavyな曲作り作業から解放され、クレージーな日々は幕を閉じる。

それにしても、最近どうしちゃったんだろう。。


曲を作っているとき、完全にいっちゃってる。。やばい人状態に。。


前回は本番中も芝居がどんどん良くなって、曲のタイム等の修正があったけど、今回は、、

なるべくならもう観劇を楽しみたいなぁ。。。


で、本番は22日~25日

●TIME TABLE
ランチ / ディナー
 11/22      19:00
 11/23 14:00 / 19:00
 11/24 14:00 / 19:00
 11/25 13:00 / 17:00
 ※開店は、開演の30分前です。

●PLACE
スペース107(新宿)
SPACE107 in shinjuku
新宿区西新宿1-8-5 107ビル tel.03-3342-0107
(新宿駅から徒歩2分。107ビル地下。)




役者との距離

演劇に関わってしばらくは、稽古後によく一緒に飲みに行ったり、遊びに行ったりしたものだった。


でも言い寄る女を払いのけたり、役者の誰と誰がくっついて、けんかして、別れて、などの話にうんざりすることが多々。

以来、殆ど稽古の帰りにみんなと飲みに行ったりしないようにしてきた。

だからなのかな、役者の女の子と付き合った試しが無い。まーいいんだけど。


で、案の定、女優にすぐ手を出す男優がいたりして、人間関係がぐちゃぐちゃになったりする状況に、触れたくなくても目の当たりにしたこともあった。。


役者との距離が遠ければ遠いほど、脚本・演出の意図とストレートに結びつく。

人間的先入観も無いし、おかげで作品を、純粋に手がけることが出来た。


だがここに来て、演劇観が変わってきたのかもしれない。


稽古を見ていると役者の情熱、苦悩、好調・不調などを感じるようになって来た。

役者の普段の顔も見たくなってきた。


今までよりも稽古に行かないと曲、というよりもKeyだったりテンポ感を掴めなくなってきた。

自分が本・演出の意図よりも役者の呼吸・テンポ感から曲を最終決定したくなってきたようだ。


生身の人間が行う演劇に対して、役者との距離が今までよりはもうちょっと近いほうが演劇に携わる、がしかし舞台には立たない者にとって必要不可欠なことなのかもしれない。


いまさらながらそれに気が付いた。。。


遅すぎるね、、、。