話を聞いてもらうためにするべき2つのこと | パリ発40からの最終仕上げ!マナーコンサルタント【世界のどこでも大切にされる!マナー&コミュニケーション】

パリ発40からの最終仕上げ!マナーコンサルタント【世界のどこでも大切にされる!マナー&コミュニケーション】

【海外も語学も無縁】なお気楽OLから一転、【ロンドンパリNYでの14年間駐妻生活】の中で、【日本女性が今すぐ知るべき残念なふるまい】の数々を痛感。【世界のどこでも、誰からも、大切にされる】マナー&コミュニケーションレッスンをスタート。現在クアラルンプール在住。

こんにちはキラキラ

 

海外経験ゼロ!から、
いつのまにか、 

海外駐在妻歴15年目、
ティー&マナーコンサルタント 

金澤優子ですニコニコ

(パリ→ロンドン→パリ→ 

ニューヨーク→東京→ 

クアラルンプール左差し今ココ) 

 

 

40過ぎから最終しあげ宝石赤

選ばれる大人レディーにアップグレードするラブラブ

マナー&コミュニケーション

 

オンラインスクールを
主宰しています。

 

 




マナーレッスンには、

講師業をされている生徒さんが

多くいらっしゃいます。

 

つまり、

『先生』です。



 

『先生』というのは、

大勢の人の前に立ち、

話を聞いてもらわなければいけない仕事です。

それゆえ、
ご自身の立ち居振る舞いが気になり、

答え合せをしに、
レッスンにいらしてくださっています。


なんと意識の高い先生ラブラブ




さて、その講師業をされている
受講生さんたちから、
このようなご相談をいただくことがあります。


 


『時々、飽きたような顔をされるときがある。』

『生徒さんから、質問が出ない。』

 

『どうしたら、面白い話ができるか?
 わからない・・・。』






 

 

どうしたら
話を聞いてもらえるか?

 


 

もし

あなたが、スーパースター、有名人でもない限り、

目の前の人が

あなたの話を5分間以上、

集中して、じいっと聞いてくれる、
ということは、

ほぼありえません。

 

 

 

私のこれまでの経験上、

人様が、熱心に話を聞いてくれるのは、
 

<自分に関係する話>

<自分にメリットがある話>
 

だけなのです。

 


 

生徒は、

『先生の話を聞くとトクをするから』



一生懸命、聞いてくれるのです。

 

それから、

『その先生のことが好きだから』


 

 

ありませんでしたか?

小学生の時、中学生の時、

先生が好きだから、
褒められたいから、

一生懸命、授業を聞く!
 

 

 

よく知らない教頭先生の話なんて、

どうでもよくないですか? 笑い泣き

 



正直・・・

よく知らない他人の

自分に関係のない話なんて

とてもつまらない!!!

 

 

 


 

私が、

10年以上講師業をして、

生徒さんが話を聞いてくれるのは、

生徒さんの雰囲気が変わるのは、

こんな時です。

 

 

 

『承認』

受講生さんについてお聞きしたり、

褒めたりした会話。

 

 

『講師のセルフディスクロージャー
 (自己開示)』

講師自身の昔話や、

驚くような失敗談、

みんなが笑えるようなおもしろい話。

 

 

 

そして、

世界の経営者は、
この2つを知っています。

 

 

『セルフディスクロージャー』

というと

わかりにくいので、

もっと簡単な例をお話ししますね!

 

 

 

これは、

実際にあった、

私と息子の会話です。

 

 

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『ママ、ボクさ、

スイミングやめたい・・・』

 

 

『えー そうなの?なんで?』

 

 

『練習がすごくハード。

スイミングは好きなの。

でも、本当に大変で。
 

お水も飲みにいけないし、

トイレに行ったら、
2回まで、って、
コーチいうんだよ。
 

ひどくない?

3回目に行きたくなったら、
水の中にしろ、なんて(冗談?)

いうんだよ。
 

1時間はん、ずーーーーーーーーっと水の中なんだよ?

ボクさ、〇〇の方法なんて知らなくて、

適当にやったら、水が入ってきて、痛くて・・・』


 

 

 

 


『えええーーー なるほどねー 

 うわー それ、かなりショックだったね・・・!

 よく1時間半も、頑張ったね・・・

 すごいじゃないの!

 

 部活って、、、本当に辛いよね!

 ママ、わかるよ!

 ママだって、昔、部活、大変だったもん。』

 

 

『え、ママもそういうことあったの???』

 

 

『もちろんー!

ママねえ、テニス部だったけど、

一年間、ずーーーーっと

球拾いばっかりだったの。
 

おまけに先輩は怖いし、
ずっと立ってるから真っ黒になるし、

それでやめちゃったの。』

 

 

『ふーん』

 

 

でも、そのあと、辞めなかった友達は、

2ー3年になって、
どんどん上手になって活躍しているのをみて、

羨ましいなって思っちゃったのね。
 

もう少し続けてればよかったなって・・・。
 

だから、〇〇ちゃんには、後悔して欲しくないなー』

 

 

 

『ふーん・・・

 ・・・・・・・・

 どうしよう、ママ。

 ぼく、やめたらダメかな』

 

 

『・・・本当に辛いんだったら、

 それもありかもよ?

 とても無理って思ったら、

 辛い思いをしてまで続けることはなんにもないよ。』
 

 

『・・・もう行かないかも。

 でも、考える・・・』

 

『そっか・・・

 話してくれてありがとねーーー』







もうこの時点では、

ほぼ やめる! に傾いていた息子、
 

なんと!!!

 

この次の部活のあと、

照れ臭そうに、

『やっぱりやることにした』

と言いました(汗)。

 

 

び、びっくり・・・!
(これだから、子育ては面白い!)


=============

 

ここまで ↑↑↑

 

 

いえね、

私、心理カウンセラーでもないし、

いつもは、子供の話なんて、

ろくに聞いてないことだって多いのです。

汗



でも、

 

『これはまずい』

と思った時だけは、
 

どんな仕事よりも
絶対に優先しよう!

 

全身全霊で話を聞こう!

 

 

と思っています。


 

 

これが、

私がアメリカでずっとやってきた

コーチングのテクニックです。



 

 

承認
 

セルフディスクロージャー

 

 

(↑ 子供の話を遮らない程度に、

自分の過去の苦労話などをすると

子供は喜んで聞いてきます。)
 

 

この2つを意識しています。

 




この2つを、

 

最初にお会いした時から

やってみれば、

 

相手からの印象は、

間違いなくよくなるでしょう。

 

 

 

 

あなたは、

『第一印象でトクする女性?ソンする女性?』

マナー診断ブックを作ってみました^^


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承認。

自分が理解されていると思えば、

信頼感がうまれるからです。

 

 

その上で、

セルフディスクロージャー
を入れると、

相手は、

さらに安心してくれます。

 

 

『こんな話までしてくれた』

『こんな人なんだー』

 

 

親近感がわくのです。

 


 

 

 

この世の中、

正しいことが、
受け入られるわけではありません。

   

   

 

聞き手の心が動かなければ、

自分の話は、
ちっとも聞いて(聴いて)もらえません。

 




最後までお読みいただき、
ありがとうございました!





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