担任にゴマをすれ! | 1週間で勝手に勉強する子供に変わる、親勉!

1週間で勝手に勉強する子供に変わる、親勉!

東京で全国から参加されるお母さん方に
『1週間で勝手に勉強する子供に変わる、楽しい家庭学習 親勉』を
お伝えしています。

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 母勉!

母勉アカデミー主宰

小室 尚子です。

担任の先生に、
我が子への要望を託すお母さんが
急激に増えています。


特に小学生のお母さんは、
「○○に気を付けほしい」とか
「○○の様子を見てほしい」とか、
細かく丁寧な指導をのぞむのが
一般的ですよね。


私は10年間学習塾を経営していました。

勿論、上記のような対応を
のぞまれる場面も、多々ありました。


そんな私が学校の先生にかわって代弁します。

お母さん、そんな要望は正直無理です!



「先生はプロなんだから出来て当たり前」
と思っているお母さん、
学校の先生は仕事の幅も、
見ている人数も、
保育園や幼稚園とはまるで違います。


異論のあるお母さんは、
一度40人の小学生を相手に、
一日過ごしてみてください。


勉強を教えるだけではなく、
40人一斉に給食を食べさせ、
40人一斉に体育着に着替えさせ、
40人一斉に忘れ物がないか
注意しつつ帰宅させるのです。


この「40人一斉に」という点が
既にプロのなせる技なのに、

更にそこに
「うちの子には、特に○○してください」
と特別指導をお願いするのです。


民間なら追加料金もののお願いになります。



そうは言っても、
長い学校生活を送っていると山あり谷あり。


どうしても担任の先生に
お願いしたいことも出てきます。


そんな時、
ほとんどのお母さんはいきなり先生に
こちらの要望を突きつけます。


これでは、先生も戸惑いますよね。

若い先生なら尚更です。



ですからそうならないように、
各学期に1〜2度ぐらいは、

「先生のおかげで、学校生活を楽しんでいます。
我が子は先生のことが大好きです。
帰宅後、いつも
大好きな先生の話をよくしています」

というようなお礼を連絡帳に書きましょう。


連絡帳は、要望やクレームを
書くだけのものではありません。

お礼を書いても良いものなのです。


しかし、お礼を書くために
使用しているお母さんは、
ほとんどいません。

先生だって人間です。


年に数回「大好き」と書かれ、
嫌な気持ちにはなりません。



えっ、担任の先生の
良いところが浮かばないですって?! 


お母さんがそう思っているなら、
担任の先生だって、
お子さんをそんなふうに
見ているかもしれませんよね。


先生に我が子を好きになってもらいたいなら、
まずはお母さんが先生を
好きになるのが道理です。


要望は、それから。


だいたい、嫌いな人や信用してない人に
要望を出して通る訳がないのですから。



世のお母さん方、
各学期に1〜2度ぐらい
担任の先生に対してのお礼を
連絡帳に書きましょう。 


それをやるからこそ、
こちらの要望も通るというもの。



ただし、その時にある一言をそえましょう。

その一言とは、末筆に

「先生からのお返事は不必要です。

先生のお手を煩わせるつもりは
ございません。

ご覧になったお印に
判子かサインだけお願いします」

と加えましょう!



先生に連絡帳を出しているのは、
みなさんだけではありません。

ましてこれはお礼です。


先生のお時間を割くことがないように
気を遣うのが、
出来る母の心意気!



連絡帳を交換日記のと捉えるのは、
間違いです。

連絡帳をファンレターにしましょう。


ファンレターなら読んでもらうのが
目的です。

そこでもし返事をいただけたら、
超ラッキーぐらいに思いましょう。


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記事作成:母勉アカデミー事務局