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前回の続きです。
皆さんNHK連ドラ「マッサン」はご覧になってましたか?



この竹原市町並み保存地区の中にあるのが、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏の生家でもある「竹鶴酒造」です。
「マッサン」の中では、「亀山酒造」として、実際にこの場所が何度もロケに使われ登場していました。



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私たちは「マッサン」が広島・大阪・北海道・イギリスが舞台ということで親近感があり、欠かさず見ていましたので、一度ここに来てみたかったのです。
「内部見学お断り」塩対応でしたが。



近くには竹鶴夫妻の像も。
マッサンの言葉に光が差す、奇跡の一枚が撮れました。
「よいウィスキーづくりに トリックはない」



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近くの道の駅で竹鶴酒造の清酒を実家へのおみやげに購入し、ふたたび呉線に乗って西へ。



マイ戦利品は、ドラマの中の架空の会社である、亀山酒造のお猪口と、ドウカウヰスキーのグラス。



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瀬戸内海の島々と牡蠣いかだを眺めながらの1時間。
電車は呉市に到着。
目的地は、大和ミュージアムです。



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10分の1サイズ戦艦大和、それでもものすごい大きさと迫力でした。
これは必見です。



他にも、明治以降の歴史や、呉市が東洋一の軍港として発展する様子、太平洋戦争の推移やカミカゼ特攻の映像、自分の命よりも国・仲間・家族を守ることを第一にした軍人さんの手紙の数々や、戦艦大和の製造のために開発された新技術が戦後日本の発展にいかに貢献したかといった内容が、とても分かりやすく展示してありました。
本物のゼロ戦や、回天の展示も。



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見学後は呉阪急ホテルにて、海自カレーを。
海上自衛隊の護衛艦は船ごとに独自のカレーのレシピがあり、それを呉市内の22店舗が伝授してもらって、一艦一店ずつそれを再現したカレーを作っているそうです。



私たちの食べたものは見た目上品ながら、パンチの効いた辛さで、戦争の展示を見て思うところがありすぎてボーッとなった頭を、現実に引き戻す効果がありました。



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午後3時半、呉駅ホームから、岩国行き電車に乗り込みます。
呉駅の出発ベルの代わりに流れる音楽は、「宇宙戦艦ヤマト」のテーマでした。…?それ違うヤマトですがな!



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広島湾を半周し、やがて安芸の宮島を過ぎると、夕焼けの中に見えてくる煙突の群れ。
岩国が近づいてまいりました。



皆様2016年も、素晴らしい年になりますように。
世界が平和に、そしてダンス界も平和になりますように。