{3B870B80-7A98-45E4-A170-33D87AD76102}



先週の金曜日はアートホールの15周年パーティーでした。
ご出演、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。



スペシャルゲストは何と次期世界チャンピオンの呼び声も高い、ヴィクター・ファン&アナスタシア・ムラヴィエワ組。
まさに「目の前」で、縦横無尽にフロアを舞うのを堪能させていただきました。



豪華な二人がなぜアートのパーティーに?と皆さんビックリされたと思います。
ちょうど、日本インターに代わって開かれたジャパンダンスグランプリ、そしてこの週末に開催された大阪インターのために来日中だったのです。



{2179EED4-C0A1-4AE1-8F41-71553664FC0F}



日曜日はその大阪インターを観戦しに行ってきました。
引退発表したスクリブナー杯以来、五月山体育館に来るのは初めて。
あの日から早5ヶ月。なんかあっという間です。



ずっと観客席から応援していただいた方たちや、役員をされている先輩ダンサーの先生方にお会いして、なんだかとても懐かしく、嬉しい気分でした。
ここがホームグラウンドだったわけですから、というある意味当たり前だったことを改めて再認識。



フロア上で長年戦ってきた仲間たちが頑張る姿を、観客席から応援して、なんだか不思議な感覚でした。
この中で一緒に踊ってたのかあ。
信じられない。
音楽を聞き、観ていると踊りたくなる。だけど、「この中に入ってもう一度戦いたいのか」と問われると、さっぱりそういう欲は無い。不思議ですが、そういう感じです。



{95915849-8C10-4C51-A655-D026F79A1E88}



この日おやっと思ったのは、日本人審査員が、北海道、東部、中部、西部、九州と全国から集まっていらっしゃったことでした。
これは喜ばしいことです。昨年はJBDF本部のゴタゴタで、「東部・西部」と「北海道・中部・九州」の二つに分かれてしまったように見えました。それが元どおりに仲直りする方向に、大きな流れが進んでいるのでしょう。



3次予選から登場したヴィクターは、まさに他を圧倒する素晴らしいダンスでした。
日本人のトップ選手も、それぞれ、総じてレベルアップしているように見えました。でも今年のブラックプールは日本人には厳しい結果でした。
世界に追いつき、認められるためには、まず日本国内がゴタゴタしていてはいけません。



この日はお客様も大変大勢の入り。例年よりも座席数がすごく増えたためか、指定席完売ではなかったように見えましたが、それでも立ち見のお客様も多く、大変に盛り上がりました。
これからもこの五月山体育館を舞台にダンス競技会が栄えますことを、願って止みません。