こんにちは。
すっかりご無沙汰しております。
その間に色々ありました。
まずは娘の卒業制作の発表会が終わりました。
前日の夜中もかなり遅くまでなかなか思うようにならないと
きぃっと言っておりましたが、何とか終わり、間に合いました。
前日までに骨組みを仕上げ、当日苔と生花を生けたそうです。
テーマは”Whale”くじら。
バランスをとるのに苦労をしていました。
当日はダ～リンも半休を取り、家族みんなで見に行きました。
入賞は出来なかったけれど、完成する前からも、当日も
話した事も無かったクラスメイトに声をかけられ
とても良かったよ～！と言ってもらったのが本人は
嬉しかったようでした。
見に行って、私たちだけ先に一度帰ったんだけど
帰ろうとした時にそっと展示場を見るとクラスメイト達と
話している娘の姿が見えて、なんだか感無量でした。
”Hello”
”How are you?”
”Thank you”
くらいの英語力でカナダに来た娘が、英語で会話してるなんて。
もう、これ、何度も書いたけど本当だから。
私が分かりやすく英語で話しかけてもぽか～～んと
していた娘が・・・・。
こちらのカレッジに入学するためのカレッジ準備コースでは
何度も何度も泣きながら夜中まで頑張ってエッセイを書いたり、
極度の人見知りで、日本語ででも人前で話す事なんて
とんでもないと言っていたあの娘が、クラスでプレゼンテーションをしたり
右も左も分からない、巨大キャンパスで、ちゃんと学生生活を送り
先生の英語での授業を聞いて何とか理解し、宿題も必死にこなして
前期では、英語で話すのは苦手だったけれど、準備コースで
しっかり勉強したおかげで、論文（エッセイ）は得意だったから
入学前の英語レベルテストの論文でうっかり（?）良い点を取っちゃって
周りが殆どネイティブのカナディアンの英語上級クラスに振り分けられ、
さっぱり分からんと言いつつ、宿題や論文で頑張って、前期でクラスを
見事パスして、後期は英語の授業が免除になるという快挙を見せ、
やった～、これで後期は楽だ～!と思ったのも束の間、よく見たら
後期は自分の専攻科目だけで結構な授業時間があって、結局もっと
大変だったというね・・・・。
娘にとって何より大変だったのはきっと、生まれて初めてのインターンの
経験だったのかな?
前期は片っ端からメールしたり、訪問したりでインターン先を
決めようと思ったのに返事がなかったり、インターンは
とってないと言われたりで全く決まらず、結局先生の知り合いに
お願いして遠くまで通い、しかも、ちょっと大変だったり（色々な意味で）。
後期は、お願いした所、殆どのお店でOKが出て、逆に
どうやって断ろう…と悩んだりしたけど、結局決めて、お世話になった
お店が、とても良いお店で、皆さんに親切にしてもらったりして。
それでも、なかなか英語で話すのが苦手だった娘には
かなり大変だったと思います。よく最後まで頑張った～!
そんなあれやこれを乗り越えて、ようやく1年弱のコースが
先週の火曜日に終わりました。
・・・が、まだ卒業出来るかどうかの成績発表が終わっていません。
今の時代、インターネットで見れるんだね。
本当ならもう、先週成績発表が行われるはずだったのですが
とある事情で少し延期になり、まだ発表されていません。
果たして卒業出来るのかどうなのか・・・・・。
とりあえず、今までの成績では卒業できるはず!と、本人は
言っておりますがどうなるやら・・・・・・。
無事に卒業できますように。