数学と音楽を楽しむ会 in 神楽坂 | Harukaのブログ

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7/8は、『数学と音楽を楽しむ会』が東京神楽坂のアグネスホールでありました
数学と音楽に関連はあるのか?という問題を、数学者からの観点で秋山仁教授が講演され、その後Vaの大山平一郎先生が秋山先生と対談されるという講演会の前に、聴きにいらっしゃる東京理科大学OBの方々はお食事を召し上がられ、講演会後には演奏を聴いて頂くという、お食事→講演会→演奏会という盛り沢山の会でした。

参加された方々がお食事をされている間、私たちも『東京理科大学学生食堂 (株)TUSダイニング』のお弁当を頂き、賢くなれた気分


私は演奏の準備もあり、秋山先生の講演は途中からしか聴けませんでしたが、数学者でもあり楽理の研究者でもあったピタゴラスやメルセンヌのお話から、12平均律と協和音とピタゴラスの定理についてや、5度円(12と互いに素な数は5と7である)についてなどを、独自の道具を用いてお話しされ、頻繁に会場が爆笑で沸くような大盛り上がりの講演会でした。
その後、大山先生と秋山先生がお話になり、ヴィオラ奏者の特徴として自分を抑えながら全体のバランスを常に考えていることや、ヴィオラ奏者は温厚で人格者が多いことなど、実際そうかもしれませんが笑ってしまうヴィオラあるあるをお話しされ、会場は本当に和やかで解れた雰囲気となりました。

そしていよいよ演奏へ
曲目解説は、大山先生とPf小林侑奈さん、Vc加藤文枝さん、Vn私でマイクを回し、順番にお話ししました
プログラムには、秋山先生が大好きなモーツァルトあり、ラ・クンパルシータ(なんとVaとVnのデュオという、かなりセクシーな編曲)あり、そして最後には東京理科大学校歌(大山先生編曲)もありと、非常に楽しい会で、更に専門的な角度からのお話が色々聴けた後だと、また一段と新鮮でした
ありがとうございました

数学と音楽を楽しむ会
モーツァルト:ディヴェルティメントK563より アンダンテ
ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
ブラームス:Pf四重奏曲第1番より 第4楽章
東京理科大学校歌