ハンガリーから帰国してから、疲れも溜まってか風邪を引いてしまい、しかもなかなか治りづらくて鼻喉がずっとグズグズしていました。
このコンサートのために事前に友美さんと合わせをした帰り、体に効きそうと思って食べたネギ蕎麦
ネギ蕎麦の甲斐あってか、次第に症状も良くなり、残すは鼻のみとなりました
5/R音楽ホールは、私にとって初めて演奏させて頂く新しいホールで、美しく程良い響きのとても素敵なホールでした
友美さんとは静岡で何度も共演させて頂いており、今回は初めて名古屋でご一緒させて頂くこととなりました。
サブタイトルにもあるように、友美さんがドイツに留学されていたことと、私がオーストリアに留学していたことから、プログラムはドイツ、オーストリアの作曲家に絞って選曲しました。
と言うと、なかなか重いプログラムとなり、合わせの段階から「かなりボリューミーだね~」なんて言いながら、準備をしていました。
当日譜めくりには、友美さんの留学時代にベルリンで一緒に学ばれていた方がいらしてくださり、その方がなんと私の藝高生時代に藝高の副科Pfの先生をなさっていたそうで、私の友人が教わっていたり、試験で聴いてくださっていたりしたそうで、楽屋では皆で話が盛り上がりました。
そんな心強いサポートもあり、私たちも途中にMCを挟むことで気持ちを落ち着けながら、それぞれに気持ちを切り替えて演奏できたように思います。
アットホームな雰囲気には少し厚(熱)すぎるプログラムだったかもしれませんが、お客さまを間近に感じることができて、パワーを頂きました。
客席はこんな感じで、前列は椅子の足が短く、後列になるほど椅子の足が長くなっており、床がフラットでも後ろの方も問題なく見られるような配慮がなされていて、感激しました
木のぬくもり溢れる素敵な空間で、とても温かな(熱い?)時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました
友美さんとは、来年3/6に長久手市文化の家 風のホールでも同様のデュオリサイタルが予定されており、今度はメインにフランクのVnソナタを演奏しよう!という話になっています
長尾春花・奥村友美デュオリサイタル
クライスラー:プレリュードとアレグロ
ベートーヴェン:Vnソナタ第8番
ヨアヒム:ロマンス
ブラームス:スケルツォ
シュトラウス:Vnソナタ