『Beethoven』Vnソナタ全曲シリーズの最終回が、東京藝術大学の第6ホールでありました
壮大な『クロイツェル・ソナタ』と、その10年後に再びこのジャンルが作曲され、深い明るさを持つ第10番、演奏会でこの2曲を並べて演奏することの難しさを、日増しにリアルに実感しました。
今までの4公演中で唯一の平日公演となってしまい、仕事で来られないかもしれないという方も多くいらした中、本番客席には今までで一番大勢の方々が聴きにいらしており、感謝でいっぱいでした。
「プログラムノート、大切にします」と仰ってくださった方、一生懸命書いた甲斐がありました
遠く兵庫や静岡からわざわざ聴きに来てくださった方、第1回目から全てを聴いてくださった方々、第1,2,3回目を聴いて良かったから絶対最後聴きに行った方がいいよと言われて来ましたと仰ってくださった方、沢山の方の期待に応えられたかは分かりませんが、気にかけてくださり、お忙しい中駆けつけてくださる方がこんなにもいらっしゃることを、心から幸せに思います。
ありがとうございました
そして何より、Pfの鳥羽亜矢子さんには、ベートーヴェンの Vnソナタ全曲という超大な演奏会を短期間に集中してご一緒させて頂き、音楽的にもテクニック的にも難曲となるこれらの作品を共に創り上げてくださり、本当に感謝しております。
ありがとうございました
最後になってしまいましたが、それぞれに忙しい中、貴重な時間を割いて受付やステマネ等のスタッフを快く引き受けてくれた友人、後輩に、心より感謝しています。
みんなのお陰で最終日まで無事に終えることが出来ました。
ありがとうございました
何年か後、十何年か後、いつか再び挑戦したいです。
その時また、聴いて頂けたら嬉しいです。
夜は亜矢子さんと打ち上げをする予定だったので、上野のホテルを予約し、根津で打ち上がってから、ホテルに帰って翌日のコンサートに備えました
Beethoven
ベートーヴェン：Vnソナタ 第9番
ベートーヴェン：Vnソナタ 第10番