頑張れ! 翁長知事 | 珈琲工房バンガード

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◎ 辺野古新基地、埋め立て承認取り消し… 沖縄、政府と正面対決。


「新基地は造らせないという公約の実現に全力で取り組む」「日本の民主主義というものを国民全体に考えていただけるようになればいい」-。沖縄県の翁長たけし知事は13日、名護市辺野古への米軍新基地建設の法的根拠となっていた前知事の「埋め立て承認」を取り消すことを発表しました。法廷闘争を含む安倍政権との正面対決へ大きな一歩を踏み出しました。
他方、沖縄防衛局は行政不服審査請求と「取り消し」の執行停止を申し立て、沖縄県との法廷対決が始まる見通しです。

◎作家、あさのあつこさんは、言います…、、、

「沖縄は新基地建設ノーの意思を示し続けてきました。県民の気持ちを一番尊重することが政府のするべきことです。
安倍政権になって、誰の政治なのだろうということを考える機会が増えました。沖縄だけでなく、戦争法や原発再稼働を見ていても、国民のための政治をしているようには見えません。感じるのは、“国民の上に国というものをおく”姿勢です。辺野古への米軍新基地建設も根は一緒で、どんなにノーを突きつけても意に介さない。そういった姿勢の象徴だと思います。
強い権力を振り回すのが政治ではありません。謙虚に、弱いものに寄り添い、声なき声を聞くというのが政治の基本です。沖縄の声に私たち自身の思いを重ねて、新しい政治をつくっていかねばと思います。」

◎ジャーナリスト、青木 理さんは言います…、、

「国と全面対決することになる翁長知事は大きな覚悟をもって臨んでおり、非常に重大な局面に入ったと思います。
安倍政権は、知事の「取り消し」に対抗し、国土交通相に行政不服審査法にもとづく「不服審査」を請求しました。しかし、この手法は、法律の趣旨とまったく違います。
行政不服審査法は、行政庁の違法・不当な処分や公権力行使に対し、国民に広く不服申し立ての道を開くことが目的です。庶民が公権力の横暴から身を守るための法律を使って、強大な国家権力が一地方自治体に圧力をかける。これはブラックジョークとしても劣悪です。
安倍政権と今までの政権との明らかな違いは、沖縄戦や米占領下での沖縄の痛みに対する最低限の配慮や歴史的知見がないという点だと思います。今こそ本土のひとたちが真剣に沖縄の米軍基地問題や日米同盟について考えるべき時です。沖縄基地問題は本土の政治の問題です。」

……以上、しんぶん赤旗(日曜版)10/18日付 より一部抜粋し転載……


敗戦直前、本土防衛の棄て石にされ、多くの沖縄県民の方々が戦禍に巻き込まれ、尊い命を落とされました。敗戦後も、銃剣とブルトーザーで土地を強制的に接収され米軍基地にされました。
米軍は、日本を守るどころか、海兵隊の海外への出撃に基地を利用しているのです。 更に許せないのは、なんの罪もない沖縄の女性が、米兵に暴行・凌辱されるという尊厳と人権を著しく蹂躙する痛ましい事件が繰り返されてきたという事実です。。。こんな野蛮な米軍を沖縄で飼育する必要性があるのか!!!!甚だ疑問です。

沖縄差別をもうこれ以上続けては断じてならない!!!!