(雪煙舞う、天狗岳)
今シーズン初めての雪山へ! 唐沢鉱泉から天狗岳を目指す。
昨年四駆に買い替えたので、登山口までの雪道走行も楽になった。
雪山が近く感じられるようになって、嬉しい。
1月27日(日) 晴れ
唐沢鉱泉(1880m)7:59→稜線合流8:57→展望岩9:35/45→第一展望台9:52
→第二展望台10:20→天狗岳(2645m)11:04/10→東天狗(2640m)11:30
→中山峠12:05→黒百合ヒュッテ12:11/25→分岐13:07→唐沢鉱泉13:54
来る途中、中央道最高点は-10℃を示していた。
唐沢鉱泉駐車場も-15℃、駐車場トイレは冬季閉鎖されていた。
壺足に、ダブルストックで歩き始める。
稜線に合流してからも、急登が続き、疲れる。
樹林帯を抜けると急に展望が開け、思わず歓声が上がる。
素晴らしい景色に、来て良かった! と心から思う。
12本爪アイゼンを装着し、ピッケルを取り出す。
雪の白さが眩しい!
蓼科山が綺麗に見える。
第一展望台に到着。
更に進み、第二展望台に到着。
目指す天狗岳も姿を現した。
白く、壮大な景色が広がる。
来た道を振り返ると、中央アルプス~北アルプスもよく見えていた。
天狗岳への最後の急登が始まる。
風も更に強くなり、雪の粒が顔に当たり痛い。
西天狗岳に到着! 大勢の登山者が喜びに浸っていた。
ウォッカは風に吹かれながら、靴紐を直している。
ウォッカはいつも靴に苦労している。
次は東天狗に向かう。
相変わらず風は強く、急速に手先から冷えてくる。
鞍部で厚手の手袋に替えようとするが、既に冷えてしまった手先は上手く使えない。
しまった! ウォッカが靴紐を直している間に替えるべきだった。
雪山では特に早め早めの対応が必要なのに・・・。
ウォッカに手伝って貰ってやっと手袋を装着する。
東天狗に到着! 山頂にはやはり大勢の登山者が集っている。
手袋を替えて手先が温まったので、又素手になって写真を撮る。
溜め息が出る程、素敵な景色!
手が冷え切ってしまう前に手袋を嵌める。
残念だけど、下山開始。しばらくカメラも我慢する。
振り返ると、東天狗~西天狗の素晴らしい眺め。
中山峠手前でまた振り返り、美しい天狗岳の姿を見納める。
いつも人気の黒百合ヒュッテに到着。
ツアーグループでごった返した雰囲気に少しうんざり。
栄養補給した後、チェーンスパイクに替え、下山する。
唐沢鉱泉まで戻って来て安堵する。
なかなか良い周回コースだったので、また訪れたいと思う。
次回はゆっくり黒百合ヒュッテで寛ぎたいな!