レク(レクリエーション)をやらない理由 | よいしょ厚別のデイサービス/ヨイショテラス/4144+kitchen

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作業療法士が開設したデイサービスです。
3月で12周年を迎えます。
札幌市厚別区で踏ん張っています。
当たり前の関わりが、当たり前にできることを大切にして、
スタッフ全員奮闘中です。
以前のブログです⇒http://orange.ap.teacup.com/yoisho/

 

少し思うところもあったので、

 

久しぶりにブログでも書こうかと。

 

よいしょ厚別のデイサービスでは、いわゆる「レク」をやっていません。

 

これは、いくつかの理由があって、開設当初からのこと。

 

 

「レク」を得意としているデイサービスが多い。

 

これも理由の一つ。

 

わざわざ同じことをやる必要はないし、

 

「レク」が苦手な方が来やすいようなデイサービスも必要と考えたから。

 

何より勝ち目がないです、「レク」で。

 

これは正直なところ。

 

 

それと…

 

スタッフの負担が大きくなると考えているから。

 

何をやろう…

 

これはこの前やったし…

 

ネタ切れだ…

 

盛り上がるだろうか…

 

…。

 

 

言葉で表すのはとても難しいけれど、

 

「レク」=「ネタ」

 

みたいな発想がそもそも苦手で、

 

利用者さんが置き去りじゃん…って思ってしまう。

 

(もちろんそうではないデイサービスがほとんどです)

 

 

うるさい=にぎやか

 

ではないように、

 

楽しい=有意義

 

ではないような気がしています。

 

 

作り込まれていない形で、

 

にぎやかで有意義な時間・空間を作ること、

 

よいしょ厚別のデイサービスでは大切だと思っていたりもします。

 

 

※決して「レク」を否定しているわけではありません。

 

※ただ「レク」が苦手なのです。