夫婦の不仲は、母親の「娘」からの卒業サイン

●夫婦の不仲は、母親の「娘」からの卒業サイン

こんにちは、八馬（はちうま）ゆみ、ゆっちです。



(私の感覚では、)人は、物心ついてから４０歳くらいまで、子供時代の価値観を基準に生きています。

子供時代の基準とは、基本、お母さんの基準です。

「私がこの学校に受かったら、お母さんは喜んでくれる」

「私がこの仕事につけば、お母さんがご近所に恥かしくない」

「この恋人なら、お母さんがOKと言ってくれそう」

「転職は、お母さんが悲しむから、できない」

しかし、あなたとお母さんは、別人格です。

なので、あなたがお母さんの基準で生きている限り、あなたはあなたらしく生きていません。

心を死なせながら生きているのです。

あなたがあなたらしく生きていないことを悲しみ、苦しんでくれる人がいます。

それが、あなたが選んだパートナー、旦那様です。

あなたに暴言を吐いたり、

浮気したり、

家に帰ってこなかったり、

働かなくなったり、

いろんな方法で、

「目覚めろ～」

「お前らしくない～」

と、あなたにアプローチします。

だから、ここでまたお母さんの言うことを聞いてしまうと、また問題は解決しません。

お母さんが「別れちゃいなさい」と言ったから、別れる。

お母さんが「離婚はダメ。我慢しなさい」と言ったら、別れない。

基準が「お母さんならどう思うか？」で判断している限り、また問題が勃発します。

今度は夫婦仲でなく、健康やお金で問題が勃発するかも。

「私は、私の人生をどう生きたいの？」

それを母の基準ではなく、自分で考えるのです。

「答えが出なくて苦しい」と思います。

私もそうでした。

私は、４０歳前後まで親の価値観で生きていました。

あ、ちなみに私の両親は全く毒親ではなく、極めて普通の愛情深い、幸せに生きている親です。

考えを押し付けてきたわけでもありません。

どちらかといえば、自由にさせてくれました。

それでも、私は親の価値観のままでは、私は幸せには生きられなかったのです。

私は私、親は親　なのです。

それに私が、なかなか気づけなかったのです。

今まで自分の人生を形作ってくれた、親の価値観を手放すのは、とても怖いと思います。

親を愛していればなおのことです。

怖いので「どうしていいのかわかりません」と言って、わからない状態を続け、行動を起こそうとしません。

でも、それだと人生が進まないよ。

やったことのないことをするんですから、そりゃ最初は９割失敗しますよ。

でも、１割は成功するかもしれない。

その１割に巡り合うまで、試行錯誤する必要があります。

気になることは調べ、書籍を買って読み（←お勧めです）、気になるところには出かけて、会いたい人には会い、したいことをして、自分は何をしたいのか、確認しましょう。

「あ、思ったのと違うかも」と思ったら、撤退すればいいだけです。

お金の不安がある人は、ちゃんと計算して、「●●円は使える」と使える金額を確認しましょう。

お金が足りなかったら、家計を見直しましょう。

いらないものをメルカリで売って、軍資金を貯めましょう。

時間のない人は時間を作りましょう。

不安のまま、焦りながら、行動しても、いい結果は出ません。

とにかく、旦那様との問題は、親の価値観からの卒業のサインです。

親の娘から卒業して、一人の女になり、そして、大好きな旦那様とあなたらしく幸せなパートナーシップを築いてください。




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