伯備線の井倉ー石蟹間は電化前は急曲線が連続していました。
この写真にも「ここは鉄道線路跡ですよ」という標識が…
え!?これは露骨すぎでしょう(笑)
電化に際してこの急曲線を解消しないと、特急やくもに381系、普通列車に115系を用いたとしても、電化によるメリット(主にスピードアップ)は期待薄という当時の国鉄の判断でトンネルが主体の直線の新線に切り替えられることになりました。
その結果で生まれた旧線跡で、現在の姿が道路というわけです。
樹木の奥に見えるコンクリート橋が旧線から付け替えられた現在の伯備線