『私は奇跡を見た』
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
政木和三
第四章 八次元の超能力者
第四節 超異常現象と常識
天玉尊先生の不思議な力は、現場に居合せたものでないと信ずることはできないだろう。
否、現場で現実に現象を見ても、信ずることはできない場合も多いと思われる。
常識では考えられないこと、物理的に起き得ないこと、そして、科学的には証明することは絶対に出来ない現象である。
筆者がもし予備知識とか予備実験なしで、天玉尊先生にお会いして、果実酒が出たり、真珠が出現すれば、それをトリックと断定したことであろう。
幸いにして、昭和四十八年から、ユリ・ゲラーに刺激されて、スプーン曲げが流行したとき、それを、電気抵抗線歪計によって測定し、材料力学的に、あり得ない測定結果をエン書オッシログラフに記録した事実によって、物体に対して、精神力が作用することを知っていたために、それを素直に受けいれることができたわけである。
筆者は人一倍、自我の強い男であって、人が何と言おうとも、自分が心から納得できなければ、それを受け入れることのできない性格である。
昭和四十八年までは、神仏の存在を否定し、宗教不用論を唱えていたものであり、ただ、実験と測定により、結果の得られるもののみが現実であって、それ以外の現象は全て否定してきたものであった。
しかるに、鋼鉄にストレーンゲージをはりつけ、精神力によって曲げたものは、一万分の五ぐらいのひずみでも、それが永久ひずみとして残ることを発見した。
はがねの場合は、千分の一ぐらい曲っても伸びても、その力を除けば、もとの形に戻るものである。
これは物理的な常識で、これを弾性範囲と呼んでいる。
数パーセントも伸びると、もはやもとに戻らなくなり、永久ひずみとなる。
これを塑性ひずみと呼んでいる。
材料力学的に完全な弾性範囲のひずみが、そのまま永久ひずみになることは考えられない。
しかし、オッシログラフの記録には、はっきりと示されている。
再三実験を行なったが、何回やっても、同じ結果が得られた。
実験結果に再現性があり、計測法に間違いがなければ、それを真実だと認めることが、科学に志す者のとる道であると思われる。
念力少年も二十数人も実験した。
そして、その表示の大小の差はあれ、同じ傾向を示した。
測定結果に示された記録を、常識ではあり得ないとして、否定することは、進歩を求める物理科学者にあってはならないことである。
常識では判断でき得ない現象が起これば、新しい事実としてそれを認め、その現象を更に深く、掘り下げてゆくところに学問の進歩があると思われる。
地動説が科学であると考えられた頃に、天動説を唱えて、多くの迫害にあった歴史もある。
しかるに、真実は天動説であったように、その時代の常識は、あてにならないものである。
いま人間は重大な岐路に立たされており、この不思議な現象は、人間の進むべき方向を示す何かの通報ではなかろうかと思われる。
このような予備知識があったために、昭和五十年七月十六日の果実酒の発生も、素直に受け入れることができたものである。
そして八月二十三日の真珠発生も、最初は信ずることができなかったが、五個目には完全に信ずることができた。
さらに五十年十一月二十五日の、大黒様の発生のときは、自分の手の上で、口唇が紅に染まり、眉毛が黒く浮き出して来たのを見た。
それを見ているのは、私一人だけではなく、周囲の人達が、七、八人も認めていることである。
そして出現のとき、正面の最も目につき易い台にキズがあり、台の下には線が引いてあるが、その線とは別の場所から切断しており、あきらかに、失敗作であることをにおわせている。
それが十二月十六日の食事時だ、大黒様が自分で右に動き、その瞬間に調べると、前面の台のキズがなくなり、台の下の線も消え、本像もきれいに仕上っていた。
それも二、三日前に写真を撮っておいたために詳しく比較できたもので、これはあきらかに私を信じさせるために、手の込んだプログラムを組まれたような気がする。
これまで、どうしても完全に信じ切ることのできなかったこの現象に対して、 これでもか! これでもか! と、追い打ちをかけるように、眼前で奇跡を示され、それを否定する根拠を全て失ってしまったわけである。
現象を事実として認めざるを得なくなったのである。
このときから私の考え方が変ったことは、自分でもよく認識できるのである。
私は奇跡を見た
初版発行:昭和53(1978)年1月10日
10版発行:昭和59(1984)年3月15日
著者:政木和三
発行者:瓜谷侑広
印刷所:藤印刷 株式会社
発行所:株式会社 たま出版
〒162 東京都新宿区納戸町33
電話 03-269-4367
振替 東京3-94804
0014-0023-4354
1978©
ISBN 4-88481-023-6 C0014 ¥980E
政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。
政木和三先生の廃刊御著書
~ 超能力エネルギーの神秘 ~
『私は奇跡を見た』
を掲載させていただいています。
政木先生の御教えである
『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』
との仰せを引き続き継承するため、
今後も少しずつではありますが、
何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、
政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、
皆様には引き続きのお付き合いの程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。
深謝
m(__)m
完全オーダーメイド組み立て一式品
『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』
(特許第3510016号)
物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として
政木和三先生がご発明なされた初期の頃の
元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!
ご用命の際は
下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。
令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器
画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた
元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)
元祖!本家本元!!
神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較
提供:株式会社ケネスト
info@knestinc.jp
税込¥220,000,-
≪ご注意事項≫
この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。
完全オーダーメイド方式のみにて
ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で
組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。
そして
ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は
政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた
当時のアナログ回路方式の復刻版として
ありのままに復元した内容構造の機器となっています。
しかしながら
現在の日本国憲法を遵守するにあたり
この機器の内容構造は
人体への使用が禁止される対象品となっています。
ゆえに
全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上
ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。
また
当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので
上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
なお
機器への一年間の無償保証はもちろんのこと
その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に
引き続き対応させていただきます。
保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年
~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~
≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫
旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定
(通常30分に設定しています)
可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、
今回復活させました復刻版 磁力線発生器には
最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。
(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、
ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)
画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が60分設定になっています)
画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー
(こちら赤い針が1時間設定になっています)
最後に
当方は販売等々に一切関わっていませんが
元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています
家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は
正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ
そして
元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され
厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない
家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は
製造販売元の株式会社セルパワー様へ
それぞれ直接に
お問い合わせくださいませ。