『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

政木和三

 

 

 

 

第5章

 

真実の生き方をせよ

 

 

◎ 小学校時代のあだ名は『ナンデヤロ』

 

 

 

 欲望を捨て去り、脳波をシータ波に下げ、肉体に宿る生命体のエネルギーを前面に出していけば、人間は常態の一〇〇〇倍も一万倍もの力を発揮できる。

 そういう状態になったときにあらわれる生命体エネルギーには無限のパワーが秘められているということは、おわかりいただけたであろうか。

 ただ、以前は、生命体のエネルギーが発揮されることで不可能がなくなるという体験をいくつも重ねながら、それを私は自分の生き方の問題としてとらえていなかったような気がする。

 だが、いまははっきりいえることは、人間性を高めつつ、真実の生き方をすることが無限の可能性を人間にもたらす根源であるということだ。

 そのときに、生命体エネルギーは最も活発に躍動するようになる。

 それを私は本書の終章の冒頭で、まず強調しておきたいと思う。

 ところで、私が腹式呼吸法によって、一分間一呼吸というかなり難しい方法を実行できるようになっていた小学校三年生のある日、母親がお寺からもらってきた日蓮(にちれん)宗のお経の本を手にとって、私は驚いた。

 もちろん少年の私にお経の難しい漢字が読めるはずはない。

 だが、その一ページ目を開くなり、どういうわけかお経の意味が鮮明に頭に浮かんできたのである。

 私は、傍(そば)にいた母親にその一巻全部の説明をした。

 私の母親は九十歳の誕生日の日に亡くなっている。

 『あのとき、お前がくわしく説明してくれたお蔭で、ありがたいことに、お経の意味がよくわかったよ』

 これが亡くなる前日、母が私に残した最後のことばであった。

 あんな難しいお経の意味が、少年の私になぜ理解できたのか。

 その訳がわかったのは、だいぶ後年になってからだ。

 そのお経をつくった日蓮上人(しょうにん)は私の生命体の一つである。

 脳波がシータ波になっていたお蔭で、自分が八〇〇年前につくったお経の意味が、少年の私によみがえったのである。

 私が一番最初にものをつくったのも、同じ小学校三年生のときであった。

 これは脳波がシータ波になっていたからかどうかはわからないが、三つほど覚えている。

 一つは、自分でブリキ板を切ってつくった小さなモーターである。

 だが、自分でつくっておきながら、どうしてモーターが回るのかがわからず、黒板に

 『どうしてモーターは回るのでしょうか』

 という質問を書いて、クラスの仲間たちに問題を投げかけたのを覚えている。

 二つ目は、ハンドル付の乳母車をつくった。

 私には弟や妹がいたので、子守をしなければならない。

 だが、普通の乳母車は、非力な子どもには思うように動かせない。

 そこで乳母車の後部にハンドルを撮りつけ、ハンドル操作で前輪が左右に自由に動かせるようにしたのである。

 もう一つは、幻灯機である。

 いまでいうスライドだが、あの頃はまだ村に電灯がなかったので、レンズの後ろに蝋燭(ろうそく)を置いて映写する、いわば蝋燭の幻灯機であった。

 このように、子どもの頃からいろいろつくっていたわけだが、要するに私は好奇心が強かったのだと思う。

 どこかへ遊びに行って何か珍しいものを見つけると、

 『なんでやろ、不思議だな』

 と、いつまでも観察していたものだ。

 お蔭でこの

 『ナンデヤロ』

 というのが小学校時代の私のあだ名になってしまった。

 いまでも覚えているが、ある小雨模様の日、小川に落ちた木の葉が、くるくる回りながら流れていく。

 それが不思議で、

 『なんでやろ』

 と、一時間ほど川下まで木の葉を追っていったこともある。

 不思議だと思ったら徹底的に追求する姿勢は、どうやら子どもの頃から備わっていたようだ。




初版印刷:1997年7月20日
初版発行:1997年8月5日
著者:政木和三
発行人:枻川恵一
発行所:㈱サンマーク出版
発売元:㈱サンマーク
印刷:共同印刷㈱
製本:㈱若林製本工場
©Kazumi Masaki. 1997
ISBN4-7631-9192-6 C0030

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました

超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『 この世に不可能はない 』

~ The Power of Mu ~

生命体の 無限の力

 

を現状のブログデザインに合わせて

再び掲載させて頂きます。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥220,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.