『私は奇跡を見た』

~ 超能力エネルギーの神秘 ~
政木和三

 

 

 

第三章 第七次元の実験

 

 

第八節 バクトロンの仮説 ①

 

 

 

 私達の世界は、原子の集合により構成されているが、原子も核と電子によって構成されている。


 核と電子軌道のすき間にバクトロンが存在し、核と電子間の伝達の役目をしている。

 バクトロンの質量は電子の質量の数億分の一以下の小さいものと思われる。

 バクトロンと電子の大きさの関係を具体的に示すと、ちょうど、飛行塔で綱の先につり下げられて廻っている飛行機が、電子であって、その周辺にある空気がバクトロンだと思えば、大きさの比が想像出来ると思う。

 原子核の場合は陽子と電子を結ぶ綱はないが、互の引力がバクトロンを通して作用するために、一定の距離で安定を保たれている。

 我々は、真空は何も無いところだと思っているが、実は宇宙の真空の場所もすべてバクトロンが充満しており、光や電磁波や重力波は、このバクトロンによって伝播されると私は考える。

 これらは波動であるために、その波が伝わるための媒体が必要である。

 その媒体がバクトロンである。

 海面の波を伝えるのは水であり、音が聞けるのは空気を媒体として、音波が伝わるためであることは周知の通りである。

 前年米国で重力波の伝播の実験が行なわれた。

 重力すなわち引力も一種の波動であるとすれば、それを伝播する媒質がなければ伝えることができない。

 つまり、引力を伝える媒質として、バクトロンが必要となってくる。

 現在の科学においては、まだバクトロンの存在が認められていないために、次のような不合理が起きている。

 たとえば、光の速度は一秒間約三十万キロメートルとなっている。

 これは真空中の光の速度であり、この真空とは、物質が皆無の真空状態と考えられているが、バクトロンが存在して光を伝えていると考えても差支えはない。

 もしバクトロンのない完全真空の中で光を発射すると、その速度は無限大になるか、あるいは全然通らないかも知れない。

 バクトロンの中を、波をもった光粒子が通るため、光速が一定の値をもつことになる。

 空気の中を音波が毎秒三百四十メートル進むように、媒質によって定まる速度が光速となる。

 引力の伝播速度も、光速と同じだと思われ、引力もバクトロンを媒体として、重力波が伝わるものであって、引力を伝える物質がなければ、重力も発生しないだろうと思われる。

 次に現在の大宇宙はものすごい早さで膨張しているものと信じられているが、これは星雲から発生する光の中に地球上にないスペクトルがあるところから、星雲が後退しているために、ドップラー効果によって、波長が長くなったものと説明されているが、これは一つの考え方であって、別の考え方をすれば、星雲は定位置で動かないが、星雲を発した光粒子が、バクトロンの中を何千万年か何億年間も通ってくる間に、仕事をするために、エネルギーを消費し、振動数が変化したと考えても不合理ではないはずである。

 次に近い将来、光子ロケットが完成して、その速度も光速に近づけることが可能となる。

 それに乗って、千光年の星まで飛んでゆくと、往復に二千年かかるが、地球で待っている人にとっては二千年であるにもかかわらず、光子ロケットに乗っている人にとっては数年に過ぎないと言われるが、これはアインシュタインの相対性理論による考え方であって、疑問に感ずるところがある。

 この考え方は、光速と時間が完全な一つのものであると言う仮定のための不合理であると思われる。

 全宇宙に分布しているバクトロンの密度は一様でなく、場所によっていると思われる。

 密度の差によって光速が変化するため、光は屈折を起こす。

 そのために、光は直進するとは言い切れなくなり、宇宙の中心をはずれると、密度の差によって光は内側に曲がるため、自分の前から出た光が直進すると、自分の背に返ってくるような不思議な現象がおきることであろう。

 このような現象によって、平行線も無限の彼方では交わってしまうことになる。

 光の速度が常に一定でないという現象は、私達の身近にも多く見受けられる。

 真空中と空気中で少し違っているが、ガラスの中では光の速度は三割から五割もおそくなっている。

 これは光の屈折率と、光速の関係から周知のことである。

 このように、光の速度は場所によって大きな差があるが、時間はどのような場所でも必ず一様に過ぎてゆく。

 地球の一時間と、アンドロメダ星雲の一時間は同じであり、全宇宙の時間は同時に同じように過ぎてゆくものであるから、光の速度と時間は全然別のものであると考えるべきではないだろうか?




私は奇跡を見た
初版発行:昭和53(1978)年1月10日
10版発行:昭和59(1984)年3月15日
著者:政木和三
発行者:瓜谷侑広
印刷所:藤印刷 株式会社
発行所:株式会社 たま出版
    〒162 東京都新宿区納戸町33
    電話 03-269-4367
    振替 東京3-94804
0014-0023-4354
1978©
ISBN 4-88481-023-6 C0014 ¥980E

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

~ 超能力エネルギーの神秘 ~

『私は奇跡を見た』

 

を掲載させていただいています。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥220,000,-

 

 

≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.