楽譜にミュートのつもりでミュートって書いたらみんなはミュートだと思っててミュートされたことがある | 「その女、善良につき」

「その女、善良につき」

三線愛好家 & 三条市ボランティア連絡協議会会長 きよ里が書いております。どうぞよしなに。

受講生さんがルートビアを持ってきてくれた!懐かしい!

沖縄にしかないファストフードチェーン、A&W(通称エンダー)の名物ソーダ、ノンアルコール飲料です。

このあたりでは、カルディとかのごく一部のお店でしか買えないという噂。
 

さて後ろのホワイトボードに描いてあるのは、「ミュート」の説明です。

イラストは蜘蛛かなんかみたいですけど、指と弦とネックの表面の接地を表しています。
ミュートと一口に言っても、音を出さないという意味だったり、残響音だけを殺して音を出すことだったり、一回出した音を止めることだったり、微妙に中身が違うのでした。

三線の演奏では「ミュート」という言葉は使わないのですが、実際にはプロの奏者はしょっちゅう使っていると思われます。

三線は、オクターブ違いの同じ音を持った弦が2本あるので、どうしても共鳴しやすく、余計な音が鳴ってしまう場合が多いです。それをさり気なくミュート(弦の微細な震えを、指の腹の柔らかいところで静かに受け止めて、停止させる)すると、出すべき音の輪郭がはっきりして、くっきりと美しくよく聴こえるようになります。
共鳴が美しいときもあるのですが、ミュートは上手く使うととっても音の表情を増やすことができるので、ぜひコントロールできるようになりましょう!

 

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